KOBE bridging JAPAN & AFRICA through ICT 第6回 日本語

12月2日の第1週土曜日と9日の第2土曜日の4時~4時半日本語で、4時半から5時は英語で、神戸情報大学院大学のアフリカからの学生たちが、日本・神戸に住んでみて気づいたことやアフリカの自分の国のことを紹介しています。
私たちが普段気づかないことに気づかせてもらえます。


また、日本に来て関心の高い、自然災害分野でのICTの活用のことや、バイオマス発電プラントのIoT化のことを話されています。 パーソナリティは、神戸情報大学院大学の船山・プロジェクトマネージャー(左:アフリカなどの国々でNGO活動等に参加)とセンダ先生(コンゴ出身 大阪大学大学院を卒業、建築家)です。
そして、ICT(情報技術)を活用して「社会の課題を解決する仕組みつくり」の勉強をしていることのお話しも。 12月のアフリカからの留学生は、右の方がルワンダ共和國からのディオドネさん(DUKUZUMUREMYI, Dieudonne)、そして左の方がナミビア共和國からのトマスさん(KAPIYE, Tomas Tangeni)です。

ルワンダ共和国 (在日本ルワンダ大使館)
http://www.japan.embassy.gov.rw/index.php?id=702&L=12
ナミビア共和國 (在日本ナミビア大使館)
http://namibiatokyo.or.jp/jp/
神戸情報大学院大学  https://www.kic.ac.jp/
神戸市とルワンダ・キガリ市の経済・交流連携協定 締結  http://www.city.kobe.lg.jp/information/press/2016/07/20160714041901.html

収録のあとには地域で食事。地域の人々にもたくさんのアフリカの学生が神戸で研修していることをお伝えしています。

第17回 ラジオママネット〜サタデーカフェテラス

今回のゲストは、管理栄養士 橋本沙織さんです。

「食べることは生きること」をモットーに、食に対する体験を通じて食の大切さを実感してもらえる企画をされています。

キッズクッキング・ママのための常備菜講座・親子クッキングを随時開催されており、色々な年代の方々を対象に、楽しく健康に生きていくことを提案。約10年間、病院で管理栄養士として勤めた経験から、やはり病気になる前の予防が大切であり、幼い頃からの食体験とママの意識が大切だと思い、これらの活動を始められたそうです。

糀エヴァンジェリストの資格を生かしつつ、ママが少しでも食事作りが苦でなくなるような講座を展開していきたいとのこと。来年1月から企業さんとのコラボで、味噌作りを月1回始められます。ご興味のあるかたは、橋本沙織さんのFacebookをご覧ください。

また来年も、素敵なゲストをお迎えします。
どうぞお楽しみに!

11月のママトーーク、テーマは「0歳児の育児」です。

今月のママトーーク!!
テーマは「0歳児の育児」です。

テレビドラマでも話題ですが、産前産後のウツの実状や、泣き続ける赤ちゃんに向き合い続けなければならない、辛い辛い時期があること、眠れない夜が続くこと。

赤ちゃんとの初めての生活に誰もが戸惑いを感じ、逃げ出したくなったり、それを必死で乗り越えいく時期です。

悩みや迷いやわからないことが出てきたときに、頼れる顔見知りの誰かがいることが救いになること。

かわいいわが子の笑顔やしぐさに癒されながら、こころ穏やかに過ごすには??

FMYYのホームページからは24時間いつでもお聴きいただけます。
「ママトーーク」カテゴリーアーカイブ

過去の放送概要はこちらから。
https://www.kobe-fujin.org/提供ラジオ番組/ママトーーク-第4土/

「長田今昔ものがたり」第72話

第72話 仮住まいと復興住宅 2017年11月25日放送

震災でたくさんの家を無くしました。自宅、預かっていた弟の須磨の家、祖父母の時代からお貸していた住宅、それに店舗。幸い近所の妹の家は健在で、家族はそこに居候しました。社員の中で一番の被災者で、会社は園田寮を提供してくれました。自宅は借金し、1年半後に新築できました。店舗付き住宅は4階建てで2年後に完成、この借金は今年完済できました。依頼され、「民間借上賃貸住宅」を2年半後に完成しました。従前の方が10名入る予定でしたが、時間の経過で6名の入居となりました。自分にこんな大きな借金ができるとは思ってもみませんでした。あと15年間、16戸+1店舗のお守りが残ります。


72話 須磨の家 全壊(1995年1月17日)

11月の「南の風~奄美編」 詩人で哲学者の北岡武司さんをお迎えして

「南の風」11月の番組では、ゲストに詩人で哲学者の北岡武司さんをお迎えいたしました。(今回は「南の風」423回目の放送です)

語っていただいた内容は、キリスト教のこと。もっと詳しくいえばカトリックについてです。
奄美とカトリックは深い関係があります。日本全体でキリスト教信者の人口比は1%ですが、奄美群島は4%だと言われています。ともに数字は小さいのですが、読み方を違えると日本全体と比較して4倍の信者が奄美にいるとも言えます。


「詩人で哲学者である北岡武司氏。番組では二篇の自作詩を朗読」

北岡さんは、ある時、心の悩みにさいなまされ、カトリック教会で洗礼をうけました。
番組ではどうして北岡さんはキリスト教に入信したのか、そしてなぜプロテスタントではなく、カトリックなのかと質問します。プロテスタントとカトリックの違いもあえて質問しました。すると北岡さんは哲学者らしく理路整然と答えてくれました。かつ博覧強記のひとらしく、専門のドイツ哲学ばかりではなく、さまざまなジャンルの文献を引用して、縦横無尽に語ってくれ、約1時間の番組はあっという間に過ぎたのです。

番組では詩人でもある北岡さんに、自作詩を2篇用意してもらい、朗読していただきました。

その作品を以下に紹介しましょう。

これらの作品に共通するのは、〈「有る」もの・「有る」こと〉を、積極的に(実体的に)肯定していこうとする実在肯定の強い意思が反映されているということです。〈「有る」こと〉をただ素朴実在論的に詩作品のなかに記述しているのではなく、〈「有る」もの・「有る」こと〉にいたる屈折や、存在が「成る」過程の苦悶を内包した上での〈有る〉への肯定なのです。
もうひとつ見えてくるのは、〈「有る」もの・「有る」こと〉を強く実体的に認めると同時に、キリスト者として、「神へのゆだね」が表現されているということです(例えば「こぼれて」の中の「おまえを支える力は星や月を産み出し/草や木を羊や牛を 成長させる/おまえもそれにささえられる/身をゆだねておればいい」などに良く現れています)。この作品は、まさに北岡さんの信仰と祈りの結実であると言えるでしょう。

FMわぃわぃはカトリックたかとり教会の施設内にあります。こういう環境でカトリックのことを語るのは、まさに場所柄もぴったりな話題とゲストと言い得るでしょう。

11月25日土曜日のワンコイン番組 95年の震災で生まれた曲♪

本日の番組はFacebookでLIVE配信しました。
25日のLIVE配信

参加は、第4土曜日の進行担当田村遊さん、そして突撃出演依頼をしてくださったcrewの宮本健一郎さん、その宮本さんの熱意と「FMわぃわぃ」知ってますよ~~来たことありますよ~~キリスト像も見ましたよ~~とおっしゃってくださった臼井真さん、そして一度はお会いしたかったと自身の番組、この後の「ママトーーク」の太田敦子さん、ミキサーは金千秋でお送りしました。(後日談で臼井さんと太田さんの間には古い古いつながりがあったと判明!!びっくりです)
臼井さんのおいででお分かりのように、もちろん「しあわせ運べるように」にまつわるエトセトラ。神戸生まれ、神戸育ちの神戸愛満載のこの日のスタジオとなりました。

「ふるさと」「自分の見知っているまち」「何気なく日々を過ごす景色」それが破壊されること!その心の衝撃は想像以上のものです。
よくなくなって初めて知る。。。。という言葉は聞きますがまさに「その通り」。あると思ったものがなくなること、それは人との別れだけではなく、「まちの風景」にも同様のことがあるのだと!!ずぅぅぅ~~と胸に響きます。
自然災害だけでなく、まちの再建、再構築だけでなく、もちろん戦争や紛争の破壊はその以前のこと、自然の風景だけでなく、私たちはこのまちをこんなに愛しているんだと再実感しました。

この愛の尊さを知ったからこそ、福島のまちに実害はないにもかかわらず「家を、まちを奪われた人々」高台への移転ということで「なんどもまちの景色を奪われる人々」へのいたたまれないほどの共感の思いが募るのだと胸に落ちたお話が満載です。

歌の持つ力、音楽の持つ力、芸術の持つ力、それを下町芸術祭2017の終わりの日にお届けできたことに感謝です。

神戸市長田区から世界の言語で放送しています。