「いまどきのメディアリテラシー」第12回目


8月5日土曜日14時半から15時「今どきのメディアリテラシー」
メディアが歴史を書き換える。極端な歴史認識が生まれる背景にあるメディアの働きについて考える。

司会:金千秋、講師:山中速人、学生:朝田有香子、加藤星七

第13回 ラジオママネット〜サタデーカフェテラス

今回のゲストは、食育指導士として、使命感を持って食の大切さを伝えていらっしゃいます、穴田英美さんです。

ご自身のアレルギー体験をもとに、自然療法を取り入れ、薬に頼らない育児を実践されています。保育士の経験を活かし、子育てひろばアドバイザーとして児童館や子育てサロンなどで、親子のふれあいを大切に活動していらっしゃいます。

活動のきっかけやリスナーさんに伝えたいことについて、お話をお聞きしました。また、食事・睡眠・運動 の大切さ、免疫力を上げるためには体温を上げることが大事であることをお話し下さり、そのためにはパン食よりご飯食のほうがよいとのこと。

温かいものや常温ものをたべると、夏バテしないそうです。これから、お孫さんのお世話をされている方々にも、ご自分の経験を是非お伝えしていきたいと語っておられました。

めんつゆの作り方など、なるべく添加物の入ってない手作りのものを教えて下さいますので、興味のある方は是非穴田英美さんの講座を受けて下さいネ!

また次回も素敵なゲストをお迎えする予定です。
お楽しみに〜

インドネシアでJICA草の根技術協力事業「官民協働によるコミュニティラジオを活用した防災力強化事業」がスタート

FMわぃわぃは、2017年7月から2021年7月までの4年間、インドネシア共和国において、独立行政法人国際協力機構(JICA)の草の根技術協力事業として採択された「官民協働によるコミュニティラジオを活用した防災力強化事業」を実施します。インドネシア・コミュニティラジオ協会、NGOのコンバイン・リソース・インスティチューション、アトマジャヤ大学ジョグジャカル校コミュニケーション学部の現地の三つの組織と協働で事業に取り組みます。

FMわぃわぃは、2012年10月から2016年3月にかけて、インドネシアで「ジャワ島中部メラピ山周辺村落におけるコミュニティ防災力向上」というJICAの草の根技術協力事業を実施しました。そのため、この度の事業はエフエムわいわいがインドネシアにおいて行う二度目の複数年事業となります。FMわぃわぃがこれまでの活動を通して蓄積してきた知見、経験、様々な人々や団体などとの繋がりを基に、インドネシアにおいて防災・減災の輪を広げる一助になることを目指します。

この度の事業は、(1) ジャワ島東部クルード山(ケルート山)、(2) ジャワ島中部ムラピ山(メラピ山)、(3) スマトラ島北部シナブン山、という三つの活火山の近くにある村々を中心に行われます。これらの三つの火山はいずれも2010年以降に大規模な噴火とそれに伴う二次災害を引き起こしています。事業実施地の村々は過去に被災しただけでなく、今現在も二次災害の再発や再噴火の危険にさらされており、地域のコミュニティラジオ局が防災・減災の分野でできる貢献は少なくありません。FMわぃわぃはインドネシアの事業パートナーとともに、事業実施地にある八局のコミュニティラジオの防災・減災活動を支え、コミュニティラジオが防災・減災に携わる様々な団体や行政組織と連携・協働してゆくための仕組み作りに取り組みます。また、この事業には、日本とインドネシアにおいて防災・減災に携わる市民活動家や地方行政の担当者がそれぞれの知見や経験を共有するための草の根交流活動も含まれます。

事業実施地の火山の概要(ウィキペディア日本語版へのリンク)
ジャワ島東部 ケルート山 ジャワ島中部 ムラピ山 スマトラ島北部 シナブン山

(上の写真は、ジャワ島スラカルタのインドネシア・コミュニティラジオ協会事務所にて、同協会スタッフと撮影したものです。左から同協会代表のSinam Sutarnoさん、FMわぃわぃ日比野純一、同協会のHamidah Novikaさん、FMわぃわぃ中川崇)

「長田今昔ものがたり」第55話

第55話 生活様式が変わりました(閑話休題) 2017年7月29日放送

今昔物語のもう一人の話し手の井上さんは建築家です。このところ、住まいは様変わり、日本式から超洋風化、間取りの呼び名もカタカナになっていると話されます。様式が変われば居住形態も変化、住宅建築も様変わり!です。家を建てるのは誰? 昨今の家は商品、不動産ではなさそうです。便所ひとつをとっても、厠(かわや、こうや)とか、雪隠(せっちん)、雪かくしとか、ご不浄と言っていた時代から、「トイレ」という呼称となり、水洗はおろか、ウォシュレットで乾燥まで引き受けてくれます。リビング、キッチン、クローゼット、エントランスとかで、「大工さん」を追いだしたかもしれません。


55話 昔の便所(一例)

本日は第5土曜日19時15分~20時以外は今月の再放送です。


7月29日は第5土曜日です。
第5土曜日の放送は、今月のワンコイン番組の再放送と、6時30分からの「YYjournal~長田の視点」の再放送の間は、今月の番組の再放送をお送りいたします。
また
19時15分~19時30分「長田今昔物語~千夜一夜」
19時30分~19時45分「Voice of FUKUSHIMA」
19時45分~20時00分「だるま森+えりこのデモクラティックフラワーズ」
上記3つの番組は毎週新しい番組をいつものようにお送りしております。

6月に引き続き7月のYYjournalは「丹波豪雨災害」の検証番組

7月22日のYYJOURNAL長田の視点
丹波市市島土砂災害の検証番組その2

6月に引き続き7月のYYjournal長田の視点も、3年前の兵庫県丹波市市島の前山地区での強雨による中間山地での土砂災害についての検証番組をお送りします。
平成26年8月16日から17日未明に発生した集中豪雨により、1名の尊い命が失われました。そして、1,000戸を超える住家が損壊し、市島地域を中心に、道路、河川、農地、森林等に甚大な被害を受け、丹波市発足以降、経験のない大惨事となりました。
これらの災害について、今後の減災・防災のためのYYcrewであり兵庫県の土木の専門家でもある宮本健一郎が企画立案し、現場に足を運びいろんな方のお声を頂いてまいりました。

日本における災害の中で一番多いのは風水害、そして災害の多いアジアにおいても、世界中どこでの一番被害の多いのは風水害です。100年1000年に一度の津波や地震に大きな視点が当たられがちですが、実はこの風水害の被害はそれに劣らぬくらいのものであると考えます。
またそれだけではなく、産業革命から「簡単・便利・近代的な生活」を求める人間社会の進むところから、自然環境との協調、共生が破壊されてきたということも、真摯に謙虚に考えなくてはならない時代に入ったことも感じられる昨今の異常気象でもあります。
ぜひじっくりとお聞きいただき、ご意見お寄せいただきたくお願い申し上げるところです。
7月のYYjournal長田の視点は、6月放送に引き続き3年前の兵庫県丹波市市島の前山地区での強雨による中間山地での土砂災害についての検証番組その2をお送りします。
平成26年8月16日から17日未明に発生した集中豪雨による土砂災害は、丹波市市島地域を中心に甚大な被害をもたらしました。
被災地の一体となった復旧・復興活動の実態を検証し、今後の地域防災力向上について考えます。

まずは、地元自治会長の葛野さんから、当時の避難状況、地元消防団活動、ボランティアの活躍について、語っていただきました。

次は「自衛隊より、何より最初に駆け付けた」丹波新聞の田畑記者からは、地元の方々への取材を通して知った、土砂災害に立ち向かう人々の気持ちを伝えていただきました。

最後に酒井丹波県民副局長からは、県・市が連携した情報収集の大切さなど、お話しいただきました。
それぞれの立場の方々が、それぞれに主役となって連携しながら復旧・復興に臨んだことが、早期の生活復旧、将来の発展に向けた復興の足掛かりとなったようです。

神戸市長田区から世界の言語で放送しています。