「防災」タグアーカイブ

「ベトナムルーツの子どもたちへの防災教室=Lớp học phòng chống thiên tai dành cho trẻ em gốc Việt」2024年12月14日実施


・赤い羽の共同募金の「令和6年度地域の子どもの福祉のための助成」をベトナム夢KOBEが受けて2024年12月14日たかとりコミュニティセンターの敷地内で「ベトナムルーツの子どもたちへの防災教室」が開催されました。
防災体験は、協力団体(FMわぃわぃ・長田消防署・アフロガーデン)により実施されました。
・非常食蒸しパンを耐熱ビニールにホットケーキミックスを入れ湯に浸して作る。
・水消火器による消火訓練と消防車に搭載されている器具の説明。
・阪神・淡路大震災の体験談と防災グッズの説明。
Việt Nam yêu mến KOBE nhận “Hỗ trợ dành cho Phúc lợi trẻ em địa phương năm Lệnh Hòa 6 (2024)” của Quỹ cộng đồng Akai Hane.
Ngày 14 tháng 12 năm 2024, “Lớp học phòng chống thiên tai dành cho trẻ em gốc Việt” đã được tổ chức trong khuôn viên Trung tâm Cộng đồng Takatori.
Trải nghiệm phòng chống thiên tai được phối hợp thực hiện bởi các đơn vị hợp tác (FMYY, Sở Cứu hỏa Nagata, Aguro Garden).
・Làm bánh mì hấp ăn khi khẩn cấp bằng cách đổ hỗn hợp bánh kếp vào ni lông chịu nhiệt và ngâm nó trong nước nóng.
・Tập huấn cứu hỏa bằng bình chữa cháy dùng nước và giải thích các vật dụng có ở trên xe cứu hỏa.
・Trò chuyện về trải nghiệm Đại động đất Hanshin Awaji và giải thích về những vật dụng phòng chống thiên tai.

町野町「まちのラジオ」開局!応援メッセージ!


能登地震で大きな被害を受けた町野町!
震災1年2ヶ月を経て。2025年2月23日の祝日に、やっと臨時災害放送局町野町で聞こえる臨時のFMラジオ局「まちのラジオ局」が開設します。
声の力、人と人が集う力をよ〜〜く知っているFMYYのラジオ時代スタッフたち**現在はたかとりコミュニティセンター入り口で毎週金曜日、いろんな人を繋ぐ「ねね」のみなさんから応援メッセージを送ります。

登場する新しい語り部世代の声に耳を傾ける企画番組「1.5世代が語り継ぐ阪神・淡路大震災」その2


大震災直前に生まれ、幼児期、子供時代、思春期を被災地で暮らした、いわば震災1.5世代の3人の若者たちが受け継ぎ、語る大震災の体験と記憶。
「1.5世代が語り継ぐ阪神・淡路大震災」その2
米山 未来さんが語り継ぐ阪神・淡路大震災
語り手紹介:1994年11月7日に、兵庫県津名郡北淡町(現:淡路市)に生まれる。
0歳のとき被災。 父親は北淡震災記念公園 野島断層保存館総支配人。東京の大学を卒業。
現在、阪神・淡路大震災の語り部として、SNSなどをとおして、大震災の記憶を伝える活動を続けている。
映像収録時、30歳

登場する新しい語り部世代の声に耳を傾ける企画番組 「1.5世代が語り継ぐ阪神・淡路大震災」その1


大震災直前に生まれ、幼児期、子供時代、思春期を被災地で暮らした、いわば震災1.5世代の3人の若者たちが受け継ぎ、語る大震災の体験と記憶。
◆「1.5世代が語り継ぐ阪神・淡路大震災」その1
明石寛成
語り手紹介:1994年1月18日に生まれる。
父親が住職を務める神戸市兵庫区の仏教寺院浄土宗済鱗寺に隣接する住宅で、1歳の誕生日の前日に被災。 現在は、お寺で副住職を務めながら、京都市の中等学校で教鞭をとる。映像収録時、30歳

FMYYシリーズ その1「災害の記憶を風化させないために」  林 勲男


1995年1月に発生した阪神・淡路大震災について伝える人と防災未来センターの活動、特に資料室の役割について具体的に紹介した後、
神戸市内で展開する他の伝承活動を見ていく。
 災害の経験やその記憶を伝える試みは、日本では長い歴史があり、そこには災害という出来事を伝えるだけでなく、犠牲者を供養し、経験から学んだことを教訓として伝えることによって、将来に災害が発生した場合、犠牲者などの被害をできる限り少なくしたいという願いがある。
 日本各地の事例を紹介し、伝承に伴う課題を認識し、日常生活の一部として、すなわち地域文化としての伝承のあり方を考える。
人の記憶は年月が経つに従い、日々の暮らしに追われる中で次第に薄れていく。
さらには、新たに発生した大きな出来事によって記憶が上書きされてしまうと、過去の経験はより深層に沈み込み、細部を思い出すことが難しくなる。記憶のそうした性質に抗うように、災害の記憶を伝えていくことの必要性・重要性がますます声高に叫ばれている。
 1995年1月に発生した阪神・淡路大震災について伝える人と防災未来センターの活動、特に資料室の役割について具体的に紹介した後、神戸市内で展開する他の伝承活動を見ていく。災害の経験やその記憶を伝える試みは、日本では長い歴史があり、そこには災害という出来事を伝えるだけでなく、犠牲者を供養し、経験から学んだことを教訓として伝えることによって、将来に災害が発生した場合、犠牲者などの被害をできる限り少なくしたいという願いがある。日本各地の事例を紹介し、伝承に伴う課題を認識し、日常生活の一部として、すなわち地域文化としての伝承のあり方を考える。
 災害の記憶を風化させずに持続させる、言い換えれば災害経験を伝え受け継いで行くことで、災害リスクと共存している現実を知り、防災意識を高め、防災・減災に向けた行動に結びつけていくための素地づくりである。