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2020年10月10日「片岡法子・桂福点の虫MEGAネット」第4回

放送日の10月10日は「目の愛護デー」ということで、
「目/眼」にちなんだ情報をお届けします。

テーマは「見えない世界から見た戦争」。
障がい者の戦争体験は、これまで多く語られてこなかったと言われています。
その中でも特に情報が少ない視覚障がい者にとっての戦争とは、どのようなものだったのか?
むしMEGAサイズで迫ってみたいと思います。

2020年度関西学院大学山中速人研究室/FMYY共同制作番組メディアの実践「コロナ禍の生活を記録する~学生たちの映像フィールドノート」その8 後半

後半
タイトル:「コロナで1ヶ月家に閉じ込まざるを得なかった私が見出した日々の楽しみ方」
制作者:山浦友華 関西学院大学 総合政策学部 メディア情報学科3年
協力者:母・父
私はもともとアウトドア派で、一日にバイトや遊びといった2つの予定を入れて多忙な日々を過ごしていた。家に1日中ずっといるということは少なく、慣れていなかった。
自粛を強いられた状況で旅行や友達と遊ぶ予定がなくなってしまった状況を恨むばっかりではなく、そのようになってしまった状況は仕方ないのでその中でどう楽しむのか、自分が楽しもうという気持ちを持てばどんなことも楽しくなるということを伝えたい。
コロナ期間は毎日同じことの繰り返しで、刺激的な日々は正直過ごすことができなかったが、記録に残そうとなんとなく写真を撮っており、その写真を今回活かすことができた。
それとiPhoneだけで頑張った。制作では「capcut」という最近流行っている有能な無料アプリですべての編集を行った。
番組制作の大変さやしっかりとした準備の大切さ、セルフビデオの撮影の時にカメラを固定したり、制作の様々な部分を体感できてよかった。携帯の容量が少なく、既存のデータをできるだけ消去するのが個人的に大変だった。
このような動画を作ったことはないのでクオリティが低いが、自分なりに頑張った。

2020年度関西学院大学山中速人研究室/FMYY共同制作番組メディアの実践「コロナ禍の生活を記録する~学生たちの映像フィールドノート」その8 前半

前半
タイトル「非日常の楽しみ方~新たな出会いと発見~」
制作者:横田梨乃 総合政策学部 メディア学科 2回
協力者:岸本明悠加さん 上野そうきさん 山中速人さん

私は実家暮らしだったので、自粛中はずっと家にいた。
2つバイトをしているが、一つの飲食店は人が全然来なくなってしまい、もう一つの飲食店も営業はしていたもののコロナの影響を大きく受けていた。コロナ禍の中でドラマやバラエティ鑑賞をして自粛を乗り越えた。
みんなが、ずっと家にいなければならないという状況は今までにはなかったことだ。このような状況の中で、人々はどのようにして、日々の生活に楽しみを見出しているのかということを調べていくことがこの番組の狙い。
そのために、数人にインタビューをして、人々の自粛期間の過ごし方、楽しみ方、変化を見ていった。
最初は編集のやり方が全く分からずスマホのアプリでやっていた。しかし、途中で保存できないことに気づき、パソコンの無料ソフトで頑張って編集をした。自分なりに見やすいように編集した。また、できるだけコロナ禍で自分が撮った写真を使うようにした。

動画編集がこんなにも大変だということが一番の感想。10分程度の番組を作るのに何時間かけるのかというほど時間がかかった。
慣れていないことばかりで、何回も作り直したり、思うようにいかないことが多くあり、改めて編集する人のすごさを感じた。また、番組を作るにあたっての材料集めや、構成を考えるのも一苦労で、多くの人の協力がなければできないことだということを感じた。

2020年10月3日ワンコイン番組「放送文化基金賞隈元信一さんのFMYY推薦理由、今ちゃんのススキ物語」

本日の最初は「放送文化基金賞の推薦委員隈元信一氏のインタビュー」
そしてその後は地球環境との共存、というか、地球環境の中で生かされている人間という視点でのお話、今ちゃんの「ススキの草原守りましょう@お多福山」での活動。
コロナ感染、COVID-19は、自然界からの人間への戒めかもしれないと思う私たちでした。

2020年10月3日「第46回放送文化基金賞推薦委員隈元信一氏のFMわぃわぃ推薦理由」

2020年9月1日放送文化基金賞の授賞式が東京ホテルオークラにおいて開催されました。
FMYYは放送文化基金賞の放送文化部門で団体として受賞しました。
この受賞は推薦委委員による推薦が必要であり、それらを選考委員が審議決定されます。
今回10月2日金曜日FMYYにおいでになられた隈元信一推薦委員にその推薦理由を述べていただきました。

隈元信一氏プロフィール
1953年鹿児島県種子島生まれ。ジャーナリスト。ラジオやテレビなどのメディア、日本を含むアジア文化を主なテーマとする。東京大学文学部(国史学)卒業後、同大学農学部へ学士入学。79年から朝日新聞記者。前橋・青森支局、学芸部、韓国・高麗大学校客員副教授、論説委員、編集委員、青森県むつ支局長などを経て2017年に退社(本データは下記の「永六輔」書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

震災25年特番関学山中速人研究室/FMYY共同制作シリーズ「ふたつの災害を越えて」専門家に聴く。その2 9月26日「新型コロナ禍の世界~どこから来てどこにいくのか」日本社会の問題点は、どこにあるのか。

ゲスト:東京経済大学名誉教授 桜井哲夫氏
聞き手:関西学院大学総合政策学部 山中速人氏
司会:FMYY 金千秋
最初にこのコロナ禍でも「感染は自業自得だと思う」と答えた人の割合の日本の世界的に突出した高さ。そして日本独特の風土「自業自得」「自己責任論」に言及。

責任という言葉の「Response」から来た「Responsibility」とは大きく違う日本的解釈。
柄谷行人氏の論「日本人はなぜデモをしないのか」丸山真男氏の「アソシエ―ショニズム」
現総裁選にも及び、日本社会の政治的不毛。「自助」「共助」「公助」という言葉の異説解釈へと繋ぎ「すべてはひとり一人が我慢する」となる日本社会。
これの脱却には???と論は続いていく。