4月29日月曜日に開催された第20回花水木まつり。
毎年この日に長田四大祭のトップ、「花水木まつり」は春の祭りとして開催されます。
現場に名古屋から駆けつけたTakumiUemuraキャメラマンが撮影、編集した動画を公開いたします。
長田神社境内花水木ステージから神社前商店街、長田橋東広場までの会場全体の様子をご覧ください。
4月29日月曜日に開催された第20回花水木まつり。
毎年この日に長田四大祭のトップ、「花水木まつり」は春の祭りとして開催されます。
現場に名古屋から駆けつけたTakumiUemuraキャメラマンが撮影、編集した動画を公開いたします。
長田神社境内花水木ステージから神社前商店街、長田橋東広場までの会場全体の様子をご覧ください。
今年の元日の地震から3か月が過ぎましたが、まだまだ被災地の足並みは遅く、やっと輪島で4月1日から公的資金による解体が始まったようです。
水道も断水のままの被災地に思いを馳せ、みなさまからいただいた義捐金を、現地に何度も足を運び、また現地での駐在スタッフをおき、神戸の若者たちを連れて行ってくださっている被災地NGO恊働センターに手渡ししてきました。金額は33,365円です。
手渡ししているのはFMYY会計スタッフ古寺、受け取ってもらったのは初代代表現在顧問村井雅清さんです。
こちらは2024年1月17日の「1.17KOBEに灯りをinながた」会場で、長田の人々が神戸常盤女子高校の有志たちの募金箱に入れてくれた義捐金を神戸市社会福祉協議会にお渡ししたことに対する感謝状です。FMYYのスタジオ前に展示しています。
1995年1月17日の阪神・淡路大震災を契機にFMわぃわぃは生まれました。
その震災からの30年が来年2025年に迎えます。
震災の記憶はこの地域のさまざまな人々の脳裏に、胸に宿っています。
それらの記憶は記録として、言葉にし、文字となって様々な出版物となり、写真や動画となって、多様なメディアから記録として配信され、残されています。
しかし「記憶を記録」として残すだけで良いのでしょうか?!
この想いは1月17日の鉄人広場「1.17KOBEに灯りをinながた」会場でのFMYYサテライトスタジオでの室崎益輝神戸大学名誉教授のお話をお聞きください。
2024年元日の能登半島での情景、ニュース、現地報告で、私たちは記憶や記録がいかに脆弱なものかと哀しみと後悔と悔しさに苛まれました。記憶を知恵を知識を記録するのではなく、人々の心に深く刻みつけ、来る災害に誰一人後悔の涙に暮れることのない、実際の行動にうつすべくいろんな取り組みが必要だと考え、今回の上映会の開催を決めました。
広くいろんな方々にお伝えいただき、経験を体験を自分のものとして、お持ち開け理いただくための時間としたいと考えております。
是非とも、お誘い合わせの上ご参集くださいませ。
人間が語る、映像が語る、データが語る阪神・淡路大震災〜記憶の継承のために〜
上映会場:カトリックたかとり教会聖堂
時間:14時半開場 上映:15時から16時
制作:エフエムわいわい、関西学院大学総合政策学部研究班
構成:山中速人(関西学院大学名誉教授)
統括:金千秋(NPO法人・エフエムわいわい代表理事)
DVD版発行 関西学院大学総合政策学部(媒体:『総合政策研究』第67号付録)
<刊行にあたって>
2024年、神戸は阪神・淡路大震災から29年を迎えます。阪神・淡路大震災の記憶を忘れず、次世代に伝えるため、エフエムわいわいと関西学院大学総合政策学部研究班は、2020年以来、記憶継承のための共同研究にとりくみ、2023年秋、その成果の1つとして動画番組『記憶を語り継ぐ阪神・淡路大震災』を制作しました。そして、このたび、その番組のDVDが、関西学院大学総合政策学部より刊行されました。
この番組では、大震災の実像をできるだけ多面的に伝えるために、被災者自身の証言、震災時に記録されたビデオ映像、統計数値や地図などの客観的データの3つの異なった素材を組み合わせる試みが行われ、60分の動画にまとめられました。
制作に当たっては、多くの方々からご支援ご協力をいただきました。インタビュー出演してくださった被災者の方々をはじめ、記録映像やデータの提供、ナレーション、イラストレーション作画、撮影、ドローン操作、編集、DVD制作など、多岐にわたる制作過程でご協力をくださった方々、そして学生のみなさんにあらためて心から感謝を申し上げます。