「FMわぃわぃ番組情報」カテゴリーアーカイブ

9月10日土曜日の1コイン番組はお米パーティー!

今日9月10日の1コイン番組は、ごはんに一押しのおかずを食べるラジオ番組です。ご飯は、8月6日7日の大国公園での野田北夏祭りであたった特賞一等新潟こしひかり10キロを炊きました。(もちろん10キロ全部を炊いたわけではないので今後もこの食するラジオパーティは継続する予定)みんなでおいしいラジオ放送しました。
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お米はピッカピカ!炊き方が良いのかめちゃくちゃ美味しいご飯が炊けました。rice2 並んだおかずは30種類以上。なかでもおからを韓国風に炊いたのは絶品。FMYYの李玉順理事の午前4時の手作り日本・韓国融合在日のおかずです。rice3 この1コイン番組の後の1時30分~の「YYキッズラジオ」の子どもパーソナリティたちも中々な食通でした。rice4 それぞれのセレクトも一人一人のこだわりがあり、フ~~ンなるほどと思えるものがありました。rice5この生放送はいつものたかとりコミュニティセンターの2階FMYYのLivestudioではなく、1階のコミュニティホールでの実況生中継。 rice6中庭も地域の道沿いからも眺めることのできる気持ちの良いスペース。これぞTHE COMMUNITYという場所です。 rice7集う人々は元FMYY放送スタッフ、地元住民、年齢様々、職種も様々、放送の「場」であるとともに、地域の交流の場として存在するカトリックたかとり教会NPO法人たかとりコミュニティセンター「ゆるゆる多文化いとをかし」の想いは、95年の震災から今もなお引き続きFMYYの声にのせてあなたのもとに飛んでいきます。

長田今昔物語~千夜一夜~第九夜

長田に生まれて70有余年の「わだかん」こと和田幹司さんが語る「長田今昔物語~千夜一夜」9月10日の夜7時15分からの放送は第九夜をむかえます。
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7月16日土曜日に第一夜が始まりました。
奇しくもその日は、FMYYがネットでのコミュニティメディアとしてのRestartの日!震災から始まった「このまちをよくする仕組み」コミュニティの当事者から発信の場を継続する新たな手法としてのネット放送開始のその日でした!!

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第一夜はこんな内容でした。
この番組は長田の歴史をたどり、長田の地形をたどり、それが神代の昔から「住みやすい、生きやすい、そしてなにより多様な人々の往来や多様な物事をゆる~~りと受け入れる」懐深い里であった!!というこの長田を愛する実証の積み重ね、であり、これからの未来のこのまちの在り様を希望をもって語り継ぐ、おもろくて、やがてハタと合点のいく番組となっております。ぜひ一度お聞きくださいませ。

「長田今昔物語~千夜一夜」の放送は、右のカテゴリメニューから『音源ライブラリ「長田今昔物語」』を選んでいただくことで、順に聞くことができます。

9月の1コイン番組本日も多彩!レポートはインターン学生制作です。

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毎週土曜日の12時からは1混番組(第5週は再放送です)
今回も多彩な方々がお集まりくださいました。スタジオはかなりレベルの高い「ご近所横丁しゃべり場」の様を呈しております。
今回の番組内容のリポート並びに感想は、5人のみなさまの後ろに控えております神戸学院大学のインターン生です。
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■神戸学院大学 現代社会学部 現代社会学科  3年生 田川 駿平前回はFMわぃわぃの1coinラジオに出演させていただいたのですが、今回は見学ということで金さんと5人のゲストの方のトークを後ろで聴かせていただきました。

トークの前半は、それぞれが初めてFMわぃわぃを訪れた感想を話し合い、その中でも今回初めてFMわぃわぃを訪れた神戸大学で地域の防災を研究している小川さんの「多くの人が集まり多くの文化が交流している」という発言から、国や文化の違いを認め合い共有している場なのだと感じました

トークの後半は、トークの中盤で流れた高校を卒業した在日コリアンの二人組が作詞作曲をした曲を聴き、その上で、朴明子さんと元昭子さんのお話を中心に在日コリアンと日本人の間にある壁や、共生をしていく為に必要なことは何なのかを話し合いました。

朴明子さんは従軍慰安婦問題で日本に連行された歴史のある朝鮮人は被害者であるのに、加害者である日本人の人たちは知ろうとしない、だから在日コリアンが伝えていくしかないというような思いがあり、また2世である自分は1世の苦悩を直接見ているから、在日3世や4世にも祖国である朝鮮のルーツを語っていかなければならないと語っていました。

元昭子さんも同様に何度も逃亡を図っていた1世の苦しみを2世3世に忘れてほしくないと語っていました。

それを聴き、和田さんは元々日本には朝鮮出身者が多く渡ってきたことを挙げルーツを辿れば先祖は変わらない事から日本人の歴史認識の甘さを指摘しました。

最後に朴さんは、日本人は自分達のことを中心に考えていることをブラジルを地球の裏側とリポートするメディアや日本が中心に書かれた世界地図を例に挙げ、日本人の視野が狭いことを指摘していました。

今回1coinラジオを見学させていただいて、在日コリアンを卒業研究に考えている身としても参考になり、また日本人として多文化共生をしていくには何をすればいいのかを改めて考えるきっかけにもなりました。

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■神戸学院大学 現代社会学部 現代社会学科  3年生永浜大地

今日はワンコインラジオに見学という形で出演しました。今回のゲストは5人の方が来ており、それぞれ、朴さん、和田さん、小川さん、今井さん、元さんが来られました。

それぞれが別の分野で活躍されている方達で様々な視点での意見がありこのような見学の機会がありいい経験になりました。この一時間の流れとしては初めに5人の方の自己紹介があり、FMYYの印象、災害、オリンピック、フルーツについて、そして慰安婦問題へという話の流れがありました。災害とオリンピックについては皆さんオリンピックより復興に力を入れるべきだという意見がありました。私は災害を経験していないのでそのような考えはなかったのですが、災害を経験している方達だからこそでる意見なのだろうかと思いました。これからニュースを見る時は様々な視点で見たいと思いました。

次に今井さんからフルーツについての話題があり日本の果物狩りについて興味を持ちました。果物狩りランキングとして1位は、イチゴ2位は、ブドウ3位はさくらんぼ4位はなし5位はリンゴだそうです。これは私も知らなかったので新しい知識が増えました。フルーツは体によく朝は金と言われているらしく朝のフルーツは良いらしく私も始めようと思いました。後半は在日問題に入りまず一世代以外は日本育ちで日本語の方が話せるという事を改めて学びました。そして、朴さんからの意見として慰安婦問題について日本の人達が知ろうとしていない、自分たちのルーツがどこにあるか忘れてほしくないという事をおっしゃっていました。元さんさんはよその国で生きていく大変さを忘れないでほしいとおっしゃっており祖父祖母の経験を語っておりました。在日の方だからこそ出る意見なのだろうと思い、直接このような意見が聞くことができ非常に貴重な経験だと実感しました。もっともっとこの事についてたくさんの人たちが知る必要なのだと思いました。

このような流れで今回のワンコインラジオは進みました。初めての経験でたくさんの話題が飛び交いついていけなかったところもありますが、学べた事もたくさんあったのいい経験になりました。

8月27日土曜日第1回「グローバルエコトークショウ」

ラジオ放送ポスターFMYYグローバルエコトークショウ―Global Eco Talk Show @ FMYY radioは毎月第4土曜日の夕方6時~6時半までの30分番組です。
メインMC:マチュー・トルノ・平山麦人(神戸・長田)
長島日出子(ナイジェリア)・小島美佐(東京)
提供:NPO法人SWACIN ナイジェリア女性子供を守る友の会
利用言語: 日本語、英語、フランス語、ピジョンイングリッシュ
Host: Mathieu
Host-support: Mugihito
Interviewer in Nigeria: Hideko
Version: Hiragana, roman-letter, and English

SWACINの会員は神戸、関西、東京、アフリカのラゴス、アブジャ、アクワイボンと広範で、もともとはNPO団体、「ナイジェリア女性子供を守る友の会」が西アフリカ、ナイジェリアで起こるボコハラムの襲撃や魔女狩り、暴力、貧困、疾病から女性、子供を自立させ、技能訓練で自立しエンパワメントしよう!という運動でした。最近はインタビューや寸劇で日本のごく普通の介護人や主婦が考える座談会です。また英語やフランス語で世界中の人々が参加し、知恵を絞り、力を合わせて考えるデスカッションまで行います。
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きょうのゲストは、アデビシ・オデレヤadebishi・odereyaさんです。
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彼女は国内避難民女性やその子どもたちへの自立ということでビーズ製品の制作の場「ビーズカーサ」を運営しています。
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カフェの存在意義や今後の展開などのお話を伺います。
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8月27日土曜日第1回「らの会わぃわぃbyネットワークながた」

top_002006年6月28日、長田区の片隅に小さな小さな法人が誕生しました。
名前は「特定非営利活動法人ネットワークながた」
この法人は、1995年1月17日の阪神・淡路大震災で被災した、障害者の日中の居場所や仕事を提供する小規模作業所や障害者を支援する団体、障害当事者の団体が10数年という年月をかけて作り上げた、お互いを支え合う、助け合うという関係を形にしたものです。
2008年小規模作業所「七つの海」の運営を初め、2009年に「七つの海」が「就労継続B型」という事業に移行。2011年より、「くららべーかりー」(就労継続B型)と「さくら」(生活介護)が、法人の傘下に入り多機能型事業所「くららとさくら」として、活動を移。
このように少しずつ前進し、「長田」にこだわりながら、地域に必要とされる法人として活動しています。
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そんな「ネットワークながた」の活動と仲間たちの声を毎月1回第3土曜日の13時~13時半の30分お届けいたします。共にまちに住む!そこにはどんな意味があるのか?「ネットワークながた」には、未来に思い描く世界があります。
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この番組はプロジェクトMの提供で放送いたします。