A happy new year 2019 greeting from FMYY program「KOBE bridging Japan & Africa through ICT」第19回 日本語


第1週土曜日と第2土曜日の4時から4時半日本語で、4時半から5時は英語で、神戸情報大学院大学のアフリカからの学生たちが、日本・神戸に住んでみて気づいたことやアフリカの自分の国のことを紹介している番組です。私たちが普段気づかないことに気づかせてもらえます。
2019年最初の放送は、メインパーソナリティの二人で始まります。
パーソナリティは、神戸情報大学院大学の船山・プロジェクトマネージャー(右側:アフリカなどの国々でNGO活動等に参加)とセンダ先生(左側:コンゴ出身 大阪大学大学院を卒業、建築家)です。

FMYYではすべての番組1月は、阪神・淡路大震災について語ります。二人も当時を振り返っています。
そして、NSENDA教授は長年主催している「Africa meets Kansai」というイベントについても、こうした震災の経験もあって関西・神戸で続けていることを語っています。
最後に、ルワンダでの人材育成事業の状況や新年の取り組みについて報告をしています。
ルワンダ共和国 (在日本ルワンダ共和国 大使館)
http://www.japan.embassy.gov.rw/index.php?id=702&L=12
神戸情報大学院大学

ICTで課題解決できる高度な人材を育成 – 神戸情報大学院大学


神戸市とルワンダ・キガリ市の経済・交流連携協定 締結
http://www.city.kobe.lg.jp/information/press/2016/07/20160714041901.html

「長田今昔ものがたり」第130話

第130話 長田今昔振り返り(閑話休題) 2019年1月5日放送

長田今昔物語は、130話でもって、ひとまずの終了です。須磨の井上勇さんは「即ち、この世は色即是空、空即是色であり『空』である」と締めくくられます。ワダカンこと和田幹司と共に二人で、130回もよう話せました。もう、自己満足の世界です。二人とも、神戸の郷土の歴史研究の会合に顔を出し、大勢の発表を聞きながら、個人の勉強を修正したり、課題を深めたりしています。でも、どちらかと言えば、「我が道をゆく」という性格で、FMわぃわぃのリスナーの方には、聞きづらい場面もあったことでしょう。番組スポンサーの方からは、「須磨・長田・兵庫といった西神戸では、話題がいっぱいあるのですね」と拍手をいただきました。またお話できる機会を願っています。長い間お聞きいただき、ありがとうございました。


130話 井上さんと和田の録音風景の写真

Tháng 1 “Sự kiện thắp nến Kobe in Nagata 17/1 và hoạt động tình nguyện nấu phở hỗ trợ tình nguyện viên” / 1月「『1.17KOBEに灯りを in ながた』におけるボランティアのためのフォーの炊き出し」

「住みやすい日本を創るための情報発信番組」
HÃY AN NHIÊN MÀ SỐNG
1月「『1.17KOBEに灯りを in ながた』におけるボランティアのためのフォーの炊き出し」
Tháng 1 “Sự kiện thắp nến Kobe in Nagata 17/1 và hoạt động tình nguyện nấu phở hỗ trợ tình nguyện viên”
1月5日・12日(土)17:00~17:30放送
Phát sóng vào lúc 17:00~17:30 các ngày thứ Bảy mùng 5 và 12 tháng 1

皆さんこんにちは。ベトナム夢KOBEのVu Thi Thu Thuyと林貴哉です。今月もよろしくお願いします。先月の放送では、「日本に暮らすベトナム人の高齢者」についてお伝えしましたが、1月は「『1.17KOBEに灯りを in ながた』におけるボランティアのためのフォーの炊き出し」についてお伝えします!
Xin chào Quý vị và các bạn! Thủy và Takaya của VIETNAM yêu mến KOBE xin được tiếp tục đồng hành cùng quý vị trong chương trình lần này. Trong số phát sóng vào tháng trước, chúng ta đã trao đổi về người cao tuổi Việt Nam tại Nhật. Trong tháng này, chúng ta hãy cùng nhau tìm hiểu về “Sự kiện thắp nến tưởng niệm ở Nagata, Kobe ngày 17/1 và hoạt động tình nguyện nấu phở hỗ trợ tình nguyện viên” nha!

毎年、1月17日になると、JR新長田駅前では「1.17KOBEに灯りを in ながた」が開催されます。1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災で被害に遭われた方を追悼し、次の世代に語り継いでいく場です。震災が発生したのは午前5:46なので、三宮にある東遊園地で行われる「阪神淡路大震災1.17のつどい」は早朝に行われますが、長田では夕方から灯りをともし、午後5:46に黙祷を行います。
Cứ đến ngày 17/1 hàng năm ở trước ga JR Shin Nagata lại diễn ra sự kiện thắp nến có tên gọi là “Sự kiện thắp nến tưởng niệm ở Nagata, Kobe ngày 17/1”. Đây chính là nơi để tưởng niệm những nạn nhân đã thiệt mạng trong trận động đất Hanshin Awaji ngày 17/1/1995, đồng thời cũng là nơi để truyền đạt câu chuyện này cho những thế hệ sau. Thời điểm xảy ra động đất là 5h46’ sáng nên lễ tưởng niệm động đất Hanshin Awaji diễn ra vào sáng sớm ngày 17/1 tại công viên phía Đông Sannomiya, sau đó sự kiện thắp nến tưởng niệm được tổ chức lúc 5h46’ chiều tại Nagata.

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2019年1月5日、本年最初のワンコイン番組 東京国立からのお二人と神戸新聞社の記者のご参加です。

2019年1月5日のワンコイン番組。

参加者はいまちゃんこと今井正FMYYCrew、心美人の朴明子FMYYCrew、そして国立市からおいでの加藤健介さんと加藤優さん、そして取材においでの神戸新聞久保田麻衣子記者です。
リポートは今ちゃんにお願いします。

<1月5日「ワンコイン番組」のレポート>
◎参加者は朴明子さん、東京国立市から加藤健介さんと優さん夫妻、神戸新聞社の久保田麻衣子さん、今井正の男子2人女子3名の5人。ミキサーは金千秋さんです。

◎新年明けて1回目のワンコイン番組は今ちゃんの「コインで夢拡げて」の話からスタートしました。身近にあるコインによる自動販売機大活躍の話や100均ショップやコイン貯金お勧めの話がありました。そして沖縄出身の久保田さんから沖縄では、自動販売機が進化して沖縄語で話す物があると話されました。
◎國立市から参加の加藤夫妻は地元で地域コミュニティ活動され、その拠点は88年前に建てられ現在廃墟の文化住宅との事。25名の会員で月4千円の会費で地域活性化を展開しているとの活動紹介がありました。
◎朴さんは年明けを祝っての初演奏として、ハーモニカ2本を使い「垣根のホーセンカ」と「故郷の春」の2曲を披露されました。そして阪神大震災時に朴さんがボランティアで来神された話から震災当時の話となり、全員でその頃発生した「FM-YY誕生」「在日外国人の集結」「住宅通路拡張」等々の語り合いとなりました。

◎ミュージックタイムは、たかとり救援基地復興隊の「夢光る街神戸を♪」でした。

◎今日は「1.17」を間近いにしての、新年初ワンコインタイムのひと時でした。

2019年新年のFMわぃわぃごあいさつ!


2019年 FMわいわい新年挨拶

みなさん、新年あけましておめでとうございます。FMYYの神田裕です。神戸市長田区海運町のスタジオから、インターネットを通して放送をお届けしています。1995年1月17日に発生した阪神淡路大震災、その時全国から救援に駆けつけて下さった仲間たちと共に、この放送局はスタートしました。そして、もうすぐ震災から丸24年を迎えます。

24年前の阪神淡路大震災から活動が始まった たかとり救援基地には 今も10の団体が元気に活動を続けています。アジア女性自立プロジェクト、ベトナム夢KOBE、多言語センターFACIL、ひょうごんテック、ひょうごラテンコミュニティ、リーフグリーン、ワールド・キッズ・コミュニティ、世界コミュニティラジオ放送連盟日本協議会AMARCJapan、野田北ふるさとネット、そしてFMYYです。

今月の17日にも新長田駅前にて、「1.17KOBEに灯りをinながた」のロウソク追悼行事が行われます。1999年の台湾大震災や2004年のスマトラ沖地震での被災地交流でつながった仲間たちもやってきます。これまで番組に携わってきた子どもたちもひとつ大人になり、親たちや先生たちとの新たな出会いの番組も始まりました。FMYYはこれまでの活動でつながった多くの人たちとの世代や国籍を越えた交流の場となっています。

去年も災害の多い一年でした。私たちのいのちを育んできたこの大地は大きく揺らぎ、荒らされ、多くの人々のいのちを奪っていきました。地震や津波など、いつ襲ってくるか分からない自然の力は想像をはるかに超え、それらに対して無力であることを身に染みて感じてきました。しかし、私たちは優しさと知恵を寄せ集めながら前へ前へと進んできました。自然に対する恐れや憎しみではなく、自然と仲良くつき合って行く謙虚さを学びながら、希望を持って、まちづくりひとづくり を続けてきました。

更にもう一つ、私たち自らが作り上げてきた脅威にも苦しめられてきました。国と国とを隔てる目に見えぬ壁は防波堤よりも高く積み上げられ、恐れや憎しみを生み出してきました。また、いのちを育んできたこの大地は、一瞬のうちに汚染され、住むことさえも難しいものとなってきました。しかし私たちは、それらのことに対して無力であることは決してないはずです。私たちは知恵と勇気を寄せ集め、誰がどこに住んでいても、一人一人のいのちが大切にされる、そんな まちづくりひとづくり を続けていきます。

震災の時、私たちはお互いを励まし合うため声をかけ合いました。声をかけ合うことによってお互いを知ることができました。お互いを知ることによって、まちづくりが始まりました。FMYYはこれからもそのことを忘れません。一人一人が大切にされ、誰一人忘れ去られることのない まちづくりひとづくり を目指して、FMYYは今年もあなたの元へ飛んで行きます。

代表の大川と金です。今までもこれからのよろしくお願いいたしますす!!

「長田今昔ものがたり」第129話

第129話 須磨の正月風景と四大節 2018年12月29日放送

井上さんが子供の頃、須磨の正月は全く静かだったそうです。除夜の鐘が始まったのも昭和30年以降のことで、当時、須磨土着の人たちは皆「長田神社」に初詣でに行ったと回顧されています。戦前の祝祭日も覚えておられ、四大節を解説されます。今も祝日として残っていますが、まずは四方節(元旦)、2月11日の紀元節(今の「建国記念日」)、続いて4月29日の天長節(昭和天皇誕生日)と、今は11月3日の「文化の日」として残っている明治節がありました。学校では規律の重んじられる式典があって、半ズボンで鼻をすすって参加した記憶があるそうです。春分の日は「春季皇霊祭」、秋分の日を「秋季皇霊祭」と言って、女子校だけが休みの「地久節(皇后陛下誕生日)」もあったそうです。


129話 昭和60年代の大本山須磨寺の正月風景(須磨寺「歴史と文学」より)

神戸市長田区から世界の言語で放送しています。