2025年10月26日日曜日今年も実施!「まるごオアシスでの消火器訓練」ネパール人留学生も参加!


今年も開催されました「消火器訓練」
開催場所は「丸五市場」に生まれた防災空地「まるごオアシス」
防災だけではなく、下町芸術祭2025でのダンスパフォーマンスの場所として活用される、地域のコミュニティスペース。
今回も地域の日本語学校、神戸新長田日本語学院の若い2人の留学生が参加。
古い木造長屋の建物での火災発生を想定した消火器での訓練を実施しました。

訓練の目的としては、古い建物が多い地域での火災の危険性を認識し、実際に消火器(今回は訓練用の水消火器)を使って火を消す訓練を行うこと。
実際の炎に向かって水消火器で消火を行います。

訓練は成功しましたが、消火器の噴射時間は、水消火器でも本物の消火剤の消火器でも14秒しか持続しません。
火が自分の背を越えるぐらい大きくなったらすぐに119番に電話することの重要性が強調されました。
また、お年寄りが多い地域のため、「火事ですよ」と声をかけて一緒に避難することもとても大切です。
この丸五市場に並んで立っている建物に住んでいる日本語学院の外国人留学生にも、地域の防災福利コミュニティの人々が参加を呼びかけ
共に地域を守る仲間として声を掛け合っています。

2025年10月25日「らの会わぃわぃbyネットワークながた」お詫び:今回は音声収録に失敗。画像のみの配信です。再編集して後日配信いたします。


震災30年を迎え、現在のくららべーかりー、ネットワークながたの石倉泰三氏のあり方、生き方の原点を探るという内容でした。
現在新長田南地域一帯で開催中(2025年10月18日から11月3日)の「下町芸術祭2025」前夜祭@駒が林公園(2025年10月17日)に、長田の寅さんのコスチュームで石倉泰三さんも参加しました。
会場には焚き火が赤々と燃やされておりそれを見ながら、思ったことを語られました。
それは石倉泰三さんの現在の活動の原点、それは「阪神・淡路大震災」あの時の全壊状態だった山吉市場にあった障害者事業所(当時作業所)くららベーかりで、やってきた通所のスタッフの「パン焼こう」の
一言、そして被災された女性が出来立て、焼きたてのパンを一口食べた後、その温かさ、におやかさ、美味しさに心から出た一言の「ありがとう」!
そこから、パン屋という「だけ」でなく、障害者支援「だけ」でもない、人が人を思いやる、助け合う、支え合う、誰もが社会の一員として誇り高く生きていく!
そのための生き方、活動が始まったと語りました。
その素晴らしい音声収録に失敗いたしました。深くお詫びいたします。
しかし、再編集再録して、再び配信いたします。
申しわけありませんが、今しばらくお時間いただけますようお願いいたします。

2025年10月12日エフエム二風谷放送(愛称:FMピパウシ)第294回目

第294回目
10月→スナンチュプ(アイヌ語)
① 戦後80年
GHQのアイヌ民族写真返還
米NPO入手し郵送 白老の孫「うれしい」
2025年9月13日付 北海道新聞より
② 先住民族の知見を共に
平取・二風谷 国際フォーラム開幕
9月25日付 北海道新聞より
③ オピニオン・コラム 
「風」論説委員室から 鄭 真(ちょんじん)
問われる北大「150周年」
9月28日 北海道新聞より
④ アイヌ民族への差別的イベント
公共施設利用 拒めない?
札幌市・道 表現の自由との兼ね合い苦慮
10月6日付 北海道新聞より
・萱野志朗のコメント
・「梨乃と啓介のポンノ ポンノ」(61)
担当:原田啓介 原田梨乃
・「萱野茂二風谷アイヌ資料館」からのお知らせ
・カムイユカラの紹介コーナー
「ミント゜チ アコラムコロ」
(河童と美女)*「ト゜」→「トゥ」
語り:平賀さたもさん
録音:1965(昭和40)年9月20日
・『萱野茂のアイヌ神話集成』1カムイユカラ編Ⅰ
担当:植松由貴
・小松和弘のアイヌ文化にまつわる小話(56)
担 当:小松和弘(アイヌ語ペンクラブ会員)
・平取高校及び平取町の魅力化について(19)
平取高校生へのインタビュー(ゆずさん、ひなのさん、りあさん、ゆきさん)
熊谷厚子(平取高等学校運営協議会委員)
・二風谷小学校だより(31)
遠山昌志(二風谷小学校・校長)
テーマ:二風谷 国際フォーラムの参加者が来航
・ 「恒太のやさしいアイヌ語」のコーナー(4)
担当:小杉恒太
エンディング
① 本日の放送について(感想)
②「ピパウシ」からのお知らせ (仙石裕子)              
③ 締めの言葉   萱野志朗

Tháng 10 năm 2025 (Phần 2) “Hiếu du ký in Việt Nam”2025年10月(Part 2)「Hiếuのベトナム旅行記」


皆さん、こんにちは。今回はベトナム夢KOBEのAnh Thư、Huy Hiếuと林貴哉が日本に暮らすベトナム人に役立つ情報をお伝えします。
Xin chào quý vị và các bạn! Anh Thư, Huy Hiếu và Hayashi Takaya của VIETNAM yêu mến KOBE xin được tiếp tục chia sẻ những thông tin hữu ích cho người Việt hiện đang sinh sống tại Nhật Bản trong chương trình ngày hôm nay.

Chúng tôi muốn chia sẻ với quý vị về một sự kiện tuy đã diễn ra trong tháng 9 vừa qua, nhưng vì đây một sự kiện vô cùng quan trọng và ý nghĩa đối với nhân dân Việt Nam cả trong nước và ngoài nước nên Việt Nam yêu mến KOBE rất muốn nói thêm về nội dung này. Đó là Lễ kỷ niệm 80 năm ngày thành lập nước Cộng hòa xã hội chủ nghĩa Việt Nam mùng 2 tháng 9. Và Huy Hiếu của chúng ta đã có dịp được chứng kiến tận mắt, cảm nhận chân thực những ngày tháng kỷ niệm lịch sử ấy tại thủ đô Hà Nội trong chuyến thăm Việt Nam vừa rồi. Ngày hôm nay, Hiếu sẽ kể lại cho Anh Thư và anh Takaya được nghe trải nghiệm của mình.
私たちは、すでに9月に開催されたイベントについて皆さまに共有したいと思います。 このイベントは、国内外のベトナム人にとって非常に重要で意義深いものであるため、ベトナム夢KOBEからぜひその内容を改めてご紹介したいと考えています。それは、9月2日に行われたベトナム社会主義共和国建国80周年記念式典です。 私たちの仲間であるHieuさんは、今回のベトナム訪問の際に、 ハノイの首都でこの歴史的な記念日を直接目にし、肌で感じる機会を得ました。 本日は、その体験を語っていただきます。

Khi nói đến việc ăn mừng ngày Quốc khánh vô cùng trọng đại thì có thể kể đến Hoa Kỳ, nước Mỹ còn đưa cả ngày quốc khánh vào những bài hát, trưng bày cờ hoa với ba màu trắng, đỏ, xanh lam khắp nơi, nó mang ý nghĩa sự ra đời của tự do. Việt Nam ta cũng là một trong những nước ăn mừng ngày Quốc khánh rất to, treo cờ đỏ sao vàng khắp đường phố và trước cửa nhà, thăm Quảng trường Ba Đình và Lăng Bác cũng là một trong những hoạt động thường được người dân Việt Nam làm.
建国記念日を盛大に祝う国としては、アメリカが挙げられます。 アメリカでは、国旗の赤・白・青の三色が街中に飾られ、歌にも取り入れられ、 自由の誕生を象徴する日として祝われています。ベトナムもまた、建国記念日を盛大に祝う国のひとつです。 街中や家の前には赤地に黄色い星の国旗が掲げられ、 バーディン広場やホーチミン廟を訪れることも、 多くのベトナム人が行う恒例の活動となっています。

Ngày Quốc Khánh Việt Nam mang ý nghĩa lịch sử và chính trị sâu sắc, đánh dấu sự ra đời của một quốc gia độc lập. Ngày Quốc Khánh Nhật Bản mang tính biểu tượng, dựa trên truyền thuyết, nhằm khơi gợi lòng yêu nước và sự trân trọng văn hóa truyền thống.
ベトナムの建国記念日は近代国家としての誕生を祝う日であり、政治的・歴史的な意味が非常に強いです。一方、日本の建国記念の日は神話的な起源に基づく象徴的な祝日であり、国民の祝日として「国を愛する心を養う」ことを目的としています。どちらも国民のアイデンティティに関わる重要な日ですが、その成り立ちや祝われ方には大きな違いがあります。

『能登デモクラシー』(五百旗頭幸男監督) 10月10日14時から「長田くらしの再生フォーラム」で主人公の滝井元之さん登壇!


滝井元之 2024年1月1日 能登地震 石川県穴水町 教育相談室「あした塾」
「能登デモクラシー」 https://www.youtube.com/watch?v=cwmx0HiPnuU&t=119s 
このドキュメンタリー映画の主人公滝井さんが神戸・長田にやってくる!!
穴水町は“田舎あるある”の高齢化・人口減少・限界集落などなどの町、
そして町への対峙の仕方もあくまでも“田舎あるある”の空気感。
田舎に住む人たちは滝井さんが言うとおり「流れに任せる消極的な生き方」をしている。
でもそれって田舎だけの問題??なんだろうか。。。
神戸だって、いわゆる都会のいなか。。。なんだもんって思ってしまう今の現状。
でもこの映画では、
小さな町だからこそ、変えられることがある!おかしいと言える「場」を築くこと!
田舎だからもっと暮らしやすく、ポジティブな方向へ自らの手で進めることができる!
そんな気持ちになれる予感がする。
FMYYは、1995年の阪神・淡路大震災から、文句や“噂話”ではなく、“正式”に自らの「おかしい」を声に出すこと。
意見することで、このまちをより良くできる、もっとだれもが住みやすい、このまち大好きだ!って胸張って言える
そんな変革ができると信じて今日まで「みんな」でやってきた。
ぜひ明日の10日金曜日、新長田駅から南へ下りた「ふたば学舎」3階の講堂で、
「このまちをよくしたい!」「未来の子どもたちこのまちを手渡したい!」と思う方々はご参集ください。
あなたのおいでをお待ちしています。
(キムチ・アキ)

2025年10月4日「震災30年FMYYから見た災害と復興」「つぎはぎ防災」多重被災地で弁護士が見た一番の問題、「心が折れること」 弁護士:津久井進パート2


多重被災地で弁護士が見た一番の問題、「心が折れること」
能登半島では、2007年、2023年、2024年の地震に加え、
豪雨被害や行政の混乱も重なり、被災者が繰り返し困難に直面しています。それは災害法制や被災者支援制度が複数回の災害に対応しきれず、
この動画では、阪神・淡路大震災から30年を目前に、兵庫県弁護士会所属の津久井進弁護士が、近年多発する自然災害における被災者支援の課題と、その根本にある**「孤立」**の問題について語っています。
1. 多重被災地が抱える一番の問題
多重被災地(特に能登半島など)では、度重なる災害と行政の混乱が重なり、被災者が繰り返し困難に直面し、最終的に**「心が折れること」**が最も大きな問題であると指摘されています 。

これは、日本の災害法制や被災者支援制度が複数回の災害に対応しきれず、結果として被災者が制度の隙間に陥ってしまうためです。

2. 災害支援制度の「3つの失敗」
津久井弁護士は、被災者支援の制度には、以下の3つの意味で「うまくいっていないこと」があると解説しています。

🔳制度そのものがない場合 :
阪神・淡路大震災時、家の再建を支援する制度はほとんどなく、国からの義援金のみでした。この教訓から、被災者生活再建支援法が作られ、現在では最大300万円の支援金が出るようになりました。

🔳制度があっても中身が不十分な場合 ]:
当初の支援金制度は、金額が少なく、また家屋の修理に使ってはいけないなど、被災者の実情に合わない規定がありました。これは2007年の能登半島地震などを経て、民主的な議論と立法運動により、使いやすい制度へと改善されてきました。

🔳制度があっても知られていない・使えない場合:
制度の存在を知らない、理解できない、または恥ずかしいといった理由で**「声なき声」**となってしまう被災者が多く存在します [06:14]。

東日本大震災の事例として、字の読み書きができないため支援制度を申請できず、8年間もボロボロの家で暮らしていた方がいたことが紹介されました 。

3. 「声なき声」と人権の課題
命があっただけ良かったではない [09:50]:災害後の支援において、私たちは制度以上に、**「命があっただけ良かったじゃないか」**といった無責任な言葉で、震災障害者などの被災者を深く傷つけてしまった側面があると述べています。

「我慢の美徳」を乗り越える [12:38]:災害時に日本人が示す「我慢」の態度は、しばしば本当の声が押し潰されている結果であると指摘。津久井弁護士は、被災者が勇気を出して声を出すことは、次の被災者を救うための**「義務」**であると強調しています [13:04]。

4. 孤立を防ぐための対策
最大の災害は**「孤立」**であるとし、孤立を防ぐために「災害ケースマネージメント」や「繋がり」が重要だと語られています 。

🔳孤立を防ぐ3つのステップ :
「繋がりを持つ」:地域社会での日常的な繋がり。
「専門家の手」:医者、弁護士、福祉の専門家など、必要なリソースとの繋がり。
「理解をすること」:制度の枠から外れがちな「半端な高年齢」(50~60代)や、手帳を持たない発達障害など、多様な人々の困難を理解し合う仕組みづくり。
私たちができる小さな勇気 [19:28]: 日々の生活の中で、会釈をした人にあえて「おはよう」と声をかけたり、電車で席を譲ったりといった**「ほんのちょっとだけの勇気」**を出すことが、災害時に機能する「繋がり」を育む基礎になると締めくくっています [20:26]。

動画情報
タイトル: 2025年10月4日「震災30年FMYYから見た災害と復興」「つぎはぎ防災」多重被災地で弁護士が見た一番の問題、「心が折れること」 弁護士:津久井進パート2
チャンネル名: FMわぃわぃ
公開日: 2025-10-04
URL: http://www.youtube.com/watch?v=TbRdqj2sOqI

神戸市長田区から世界の言語で放送しています。