2021年2月19日ワーナーミュージック・JapanからメージャーデビューしたBloomWaorksの石田裕之さんと出会ったのは、復興塾の「311支援報告会」。
被災地石巻へボランティアとしてがれき撤去活動に行った時、受け入れ団体の「石巻復興支援ネットワーク」のみんなと作った応援ソング「やっぺす石巻」を紹介してくれた時でした。この音楽の持つ力、素直に心が躍る楽曲に感動し、FMYYの被災地と繋ぐ番組への出演をしただき、また石田さんが「兵庫県立兵庫高校」のOBということもあり、「ゆうかりに乾杯!」にもご出演。そのほか地域のふたば学舎での防災イベントや本当にいろんな場面でのつながりがあることに驚きました。
FMYYでの番組「街ブラ」のパーソナリティ太田さんはBloomWorks、そして石田さんの大ファン!
番組のテーマソングにもしています。
今回BloomWorksは、2月19日にジタル配信シングル、先行メジャーデビューの楽曲「Bloomin’~笑顔の花咲いた~」は、アチェの津波から多くの住民を救った地域のわらべ歌にインスパイア―されつくられた楽曲だそうです。
3月5日には、全7曲入りの同名「Bloomin’~笑顔の花咲いた~」EPをリリース、3月7日には防災をテーマにした絵本アニメをリリースするそうです。
今日6日土曜日は、三ノ宮駅前のSTERRTtableでのライブもあるそうです。
震災、災害を語り継ぐのは大切ですが、終わったことでなく、これからも起こることとして「共感の輪」としての歌や踊りなどのアートというのは本当に大切だと思いました。
「ワンコイン番組」カテゴリーアーカイブ
2021年2月13日久しぶりのワンコイン番組~「劇場版心の傷をいやすということ」&「朴明子の巣籠日記」~
コロナ以後ワンコインも自粛、久しぶりの生配信です。30分の短縮バ~ジョンでお送りしました。
司会進行は金千秋、本日の語り手は、在日コリアン2世の朴明子さん。
最初は、2月12日は、中国での春節祭、韓国のソルラル、ベトナムのテト。
FMYYでは普通にそれぞれの正月の祝いについて語り合います。
(ちなみに本日のベトナム夢KOBEの学習支援教室では、高校受験のために励んでいる中学生と高校生活での学習支援に通っている高校生、そしてマンツーマンで教えている大学生にお年玉が配られました)
◆劇場版「心の傷を癒すということ」、見てきましたの報告
◆巣ごもりで見つけた楽しみ
◆1949年発刊の韓国語の辞書、そして映画「マルモイ」
◆ナース仲間へのアンケート
◆みょんぢゃさんはミニカ独奏「早春賦」
2020年12月5日「ワンコイン番組」神戸国際支縁機構岩村義雄理事長の心の声を聴くお話。
◆本日の今ちゃんのお話
「食品ロスもっと少なく!」
環境保全につながる日本語「もったいない」は、北京での女性会議で、ケニアのワンガリ・マータイさんが
世界のコトバ「MOTTAINAI」にしました。
元もとは、あの京都議定書(日本で提案された日本発の環境保全)で、この言葉に出会ったマータイさんが世界に広めたのですが……
今の日本政府は、核拡散防止条約と同じく真逆を向いているのは嘆かわしい限りです。
◆神戸国際支縁機構 岩村義雄理事長
岩村さんは、おっしゃいました。
「人は「縁」という糸で,誰かと結ばれています。深い。浅い。近い。遠い。
縁もいろいろですが,困ったときは人の縁に感謝します。
ほころび,途切れた社会の縁を何とか結び直さねばなりません。
縁を支える別の糸が要るのかもしれません。いろんな糸をよりあわせれば強くしなやかな縁になります。
震災を経験した私たちはそのことを痛感しているのではありませんか!!
やはり神戸市垂水区に拠点を置かれているだけあり、「震災」で気づかせていただいたいろんなことは、ここたかとりコミュニティセンター、FMYYでの活動の呼応します。
日本のそして世界のいろんなところで交錯していることもわかりました。
1月17日の朝の5時46分、カトリックたかとり教会の追悼の会にも、仏教界の方々とご参加くださったこともあるそうです。
まもなくの「1月17日」神戸はいろんな方々の多くのお心をいただいたことを、再認識する12月です。
**トップの写真は2020年10月30日午前11時50分頃にトルコとギリシャの間で起きた地震の支縁に行かれた、11月23日から27日の間に出演された現地トルコ・イズミール県のテレビ出演の一幕です。
2020年11月28日「ワンコイン番組」長田神社近くの濱田治療院登場!
長田神社近く長田区西山町の濱田治療院の院主濱田明展氏と治療院スタッフで院主夫人でもある濱田きよ子氏が久しぶりのご登場です。
毎年のことですがJRPS(公益社団法人日本網膜色素変性症協会)の黒地に白文字のカレンダーを持参くださいました。
(JRPSのホームページも白黒反転できるようになっています)
◆JRPSの話
濱田明展氏は網膜(もうまく)色素変性症で、現在の視野は10度くらい、5円玉の穴から、視力0.01から0.02くらいで世界を見ているという状態だそうです。
そしてJRPSの会員でもあり、いろんな活動をされています。
この団体のスローガンは「患者自身の手で治療法の確立と生活の質の向上を目指す」患者・その家族や支援者そして眼科医と研究者が三位一体となって活動している団体です。
FMYYとは20年来のお付き合いをしています。
◆コロナ禍の大きな影響
治療院という場所が今回の『接触できない!というコロナ禍』で大きな経営難に陥っているというお話をしていただきました。
外出を控え、人と距離を取るよう求められる中、【はり・きゅう・マッサージ】は、人に触れて初めて治療ができる、つまり医療と同じような立場にいます。医療現場も大きな苦境に立たされていますが、視覚障碍者の生業として確立しているこの職業にとっては、収入は激減しています。また支援団体も視覚障害者への外出補助サービスなどを提供しづらく、収入の道が閉ざされ、運営が危ぶまれています。
感染の広がりは、社会的弱者を厳しい状況に追い詰め、苦境を脱する道筋を描くのは容易なことではありません。
どこの部分が疲弊しているのか!それを見極める目が、このいまの政府にあるのか⁈大きな疑問が湧き出ます。