2021年3月27日「らの会わぃわぃbyネットワークながた」第50回


本日は新長田駅前に2021年2月1日に開設した神戸市市社協の長田区障害者支援センター・しんながた障害者地域支援センター所長がゲストです。


地域での繋りの中で、障がいのあるなしにかかわらず自分らしく生きるためのいろんな制度、知恵、アイディアを相談できる所です。これで、神戸市の長田区の中にも支援センターが2か所になりました。

自分の身内だけではなく、お近くにお困りごとのある人がいることに気づいた方は、一度お声かけをこの支援センターにお願いします。
場所としても素晴らしいところであると共に、年中無休体制(年末年始除く)電話はいつでも繋がります。
素晴らしい体制ですね。

連絡先は078-611-8860
ぜひこの番号はどこかにお書留下さいませ。
石倉泰三さんと大歳健太郎さんの「自分のまちを住みやすくする方法、それは人と人の繋がり、誰かが誰かを思っている、気にかけていること」と実感したお話が満載でした。

AWEPあんしんつうしん 3月

今年度最後の「AWEPあんしんつうしん」は野田ジーンさんにお話を伺いました。
フィリピン出身のジーンさんは、2020年11月からAWEPの活動に関わってくださっています。
今回は、AWEPの活動に興味を持ったきっかけ、これまで約半年間、実際にAWEPの活動に関わっての感想、とくに、企画準備から関わった「外国にルーツを持つお母さんのための相談会」について語っていただきました。
また、間もなく完成する、子どもの学校生活や教育について保護者が知りたい内容をタガログ語でまとめたガイドブックのこともご紹介しています。このガイドブックは、ジーンさんご自身の子育て経験から、当時の困ったこと、知りたかった情報などを反映して制作されています。
最後はタガログ語でこの冊子と新たに制作した「AWEPあんしんつうしん」パンフレットの紹介していただきました。より広く、必要な方に必要な情報が届くよう、AWEPは来年度も発信を続けていきます。

2021年3月27日「ワンコイン番組」朴明子さん~歌や音楽が伝えるもの

3月27日ワンコイン番組の参加者 朴明子さん。
司会進行はFMYY金千秋。

『FMYYからのお知らせ』
・2月14日の東日本での福島県沖地震で破被災したFMあおぞらへの募金。ご協力に対しての感謝と共にいったん終了のご連絡。

・FMYYでのMyanmar市民の人権擁護に対して「アート」と「トーク(発信)」で意見表明する。

・3月27日グランドオープン新長田アスタ5番館ウェルネスロードにKUNIZUKA TAQ(タック)オープン

今日のお題は「歌や音楽が伝えるもの♪」

最初に朴明子さんの番組を楽しみにされている方々からのいろんなお手紙やご連絡の紹介。

1)今戦いが繰り広げられている「第93回選抜高等学校野球大会」出場校「京都国際高等学校」の校歌のお話。
この学校は韓国系学校が発祥で創立の1947年以来、韓国語の校歌を生徒たちが一貫して歌い続けているそうです。外国人系の民族学校をルーツとする学校としては史上初めて高野連への加盟が認められた後、全国でも激戦区の近畿地区高等学校野球大会で昨秋ベスト4の好成績を残したことが大きく評価され、センバツ出場校に選出。5日目の3月24日、第2試合で組まれた柴田(宮城)―京都国際(京都)の一戦で、京都国際が勝利。
勝利校の校歌斉唱では、京都国際の韓国語の校歌が斉唱されたお話。
2)中国映画の挿入歌が韓国民謡「半月」だったお話。そして朴明子さんのハーモニカで演奏。
3)素晴らしい短歌紹介
・朝日歌壇で目についた短歌
馬場あき子選
「スペイン風邪を生きぬきし詩人を福岡の獄で死なせた治安維持法 」
一応作者も書いておきます。紺谷延子さん
・数年前に兵庫県小野市短歌フォーラムに応募し入選した私の短歌
選者が馬場あき子さんだった!
「お雑煮もトック(朝鮮半島の雑煮)並ぶ祝い膳日本に生きるコリアンなれば」
短歌は数える程しか作ったことなかったのに・・・😅
などなど文化・アートは人々を繋いでいくとても春のひと時の素晴らしいお話でした。

2021年3月14 日放送の「FMピパウシ」第239回

地域のニュース
①ウコチャランケ   川上容子さん
■アイヌとして生きる  
差別ない世界へ悩みながら
2021年2月15日付北海道新聞より
②アイヌ伝承の絵本新装
平取町二風谷の岩山~オプシヌプリの伝説~
2月16日付北海道新聞日高版より
③イタカンロー アイヌ語弁論大会
原田啓介さん最優秀賞、木村梨乃さん優秀賞
④登別アシリの会・芳賀さんも
多様性と調和 アイヌ民族の精神生かす
3月4日付 北海道新聞より
⑤日本テレビ、アイヌ民族差別
番組で不適切表現謝罪
3月13日付北海道新聞より
~萱野志朗のコメント~
・梨乃と啓介のポンノポンノ No.8
2月20日~アイヌ語弁論大会(イタカンロー)~
最優秀賞の発表(弁論部門、原田啓介さん)
担当:原田 啓介、木村 梨乃
◆カムイユカラの紹介コーナー
 アペフチカムイ ワッカカッケマッ 
  ノコシケ ウコイキ
(火の女神と水の女神のけんか)
サケへ(リフレーン):アペメルコヤンコヤン
語り:木村こぬまたんさん
録音:1962(昭和37)年10月
・萱野茂のアイヌ神話集成第1巻
 カムイユカラ編Ⅰより
 紹介と解説:植松由貴
・萱野茂二風谷アイヌ資料館からのお知らせ
・木村二三夫の言いたい放題 第61回目
  担当:木村二三夫
小松和弘のアイヌ文化にまつわる小話(7)
担当:小松和弘(紫雲古津小学校・校長)
<エンディング>
①本日の放送について(感想)
②ピパウシからのお知らせ (仙石裕子)
③締めの言葉   萱野志朗    

2021年3月30日片岡法子・桂福点の「むしMEGAネット」第9回

片岡法子・桂福点の「むしMEGAネット」第9回

今回は、11月にお届けしました「戦場・紛争地域の今」<後半>で、
「戦場報道の現状」についてお届けします。

コロナ禍の中で国内報道が中心になる一方、
中東情勢など戦場・紛争地域はどうなっているのでしょうか?
そもそも、どうして戦争が起こるのか、
どうして中東が戦場になるのか、
フリージャーナリストの西谷文和さんにお話を伺いました。
<前半>とあわせて、ぜひご覧ください。

●2020年11月14日放送
「戦場・紛争地域の今」<前半>

西谷文和 路上のラジオ
 https://www.radiostreet.net/​
 ※桂福点も出演させていただいております。ぜひご視聴ください。
(第1回)https://www.radiostreet.net/radio/457/​
(第2回)https://www.radiostreet.net/radio/465/

イラクの子どもを救う会
 https://www.nowiraq.com/

神戸市長田区から世界の言語で放送しています。