2020年10月10日土曜日カトリックたかとり教会の敷地内にあるたかとりコミュニティセンターの日常。
台風14号の襲来が心配されましたが、なんと神戸長田は秋晴れとなりました。
本日の参加者は「ムートーム―มือต่อมือ(手を合わせる(手を合わせる)」タイ・ヤオ族の素晴らしい刺繍を紹介する団体の村上菜摘さんです。
最後にたかとりの日常を動画でお送りしました。
ベトナム夢KOBE、ひょうごラテンコミュニティの母語教室と学習支援。
そしてお昼はそれぞれの色合いのランチを中庭で。
昼からは半年ぶりの「わぃわぃキッズラジオ」をスタジオで収録。
その後は「街ブラ」も取材音源の編集に入りました。
「放課後ジュニアラジオ部」は残念ながら、部活のため10月はお休みです。
「未来・次世代へ」タグアーカイブ
教育や子育てに関連する、または子どもたちが出演する番組。
2020年度関西学院大学山中速人研究室/FMYY共同制作番組メディアの実践「コロナ禍の生活を記録する~学生たちの映像フィールドノート」その9 前半
前半
タイトル:「コロナと私たちの恋愛」
制作者:伊藤舞 総合政策学部総合政策学科
協力者:兒玉雄登さん、橋本さん(仮名)
国から休業要請が出されてからはバイトもなく、学校に行くこともなく、一人暮らしをしているので人に会うこともなく、本当に孤独だった。今になってみれば嘘みたいだが、毎日ベッドでタオルに顔を押し付けて泣いていた。
皆さんにとって身近な話題であろう恋愛の観点からコロナ災害について考え、二つのインタビュー映像を軸に番組にまとめた。この番組をご覧くださった方の心に何かを与えられる番組になっていたら嬉しい。
これまで動画編集をしたことがなかったので、好きなYouTuberが紹介していたWondershare Filmora9という無料ソフトを使用して番組を作成した。テンポよく動画を進めることと番組の流れをわかりやすくすることを意識した。
この番組作成だけではなくメディア制作演習という授業全体を通して、コロナ災害について様々な視点から捉えたり、それに伴う自分の心身の変化を見直したりして、自分自身が大きく成長することができたように思う。
2020年10月10日第48回わぃわぃキッズラジオ「久しぶりのスタジオ収録イエーイ✌️」
第48回わぃわぃキッズラジオ
トークテーマは、「久しぶりのスタジオ収録イエーイ✌️」
生配信ではありませんが、YouTube、ウェブサイトへのアップでお楽しみください。
たかとりコミュニティセンター入り口、ラテンとベトナムの母語教室のあるところでは、
久しぶりの出会いもありました。
またお会いする大人たちからは、「大きくなったねぇ~~」の声かけ。
子どもは半年で背が伸びる!!
修学旅行の話は、ラテンの中学生とキッズラジオの小学生の間で行われました。
中学生の行き先は、四国徳島・愛媛。小学生は秋に広島に行くそうです~~
2020年度関西学院大学山中速人研究室/FMYY共同制作番組メディアの実践「コロナ禍の生活を記録する~学生たちの映像フィールドノート」その8 後半
後半
タイトル:「コロナで1ヶ月家に閉じ込まざるを得なかった私が見出した日々の楽しみ方」
制作者:山浦友華 関西学院大学 総合政策学部 メディア情報学科3年
協力者:母・父
私はもともとアウトドア派で、一日にバイトや遊びといった2つの予定を入れて多忙な日々を過ごしていた。家に1日中ずっといるということは少なく、慣れていなかった。
自粛を強いられた状況で旅行や友達と遊ぶ予定がなくなってしまった状況を恨むばっかりではなく、そのようになってしまった状況は仕方ないのでその中でどう楽しむのか、自分が楽しもうという気持ちを持てばどんなことも楽しくなるということを伝えたい。
コロナ期間は毎日同じことの繰り返しで、刺激的な日々は正直過ごすことができなかったが、記録に残そうとなんとなく写真を撮っており、その写真を今回活かすことができた。
それとiPhoneだけで頑張った。制作では「capcut」という最近流行っている有能な無料アプリですべての編集を行った。
番組制作の大変さやしっかりとした準備の大切さ、セルフビデオの撮影の時にカメラを固定したり、制作の様々な部分を体感できてよかった。携帯の容量が少なく、既存のデータをできるだけ消去するのが個人的に大変だった。
このような動画を作ったことはないのでクオリティが低いが、自分なりに頑張った。
2020年度関西学院大学山中速人研究室/FMYY共同制作番組メディアの実践「コロナ禍の生活を記録する~学生たちの映像フィールドノート」その8 前半
前半
タイトル「非日常の楽しみ方~新たな出会いと発見~」
制作者:横田梨乃 総合政策学部 メディア学科 2回
協力者:岸本明悠加さん 上野そうきさん 山中速人さん
私は実家暮らしだったので、自粛中はずっと家にいた。
2つバイトをしているが、一つの飲食店は人が全然来なくなってしまい、もう一つの飲食店も営業はしていたもののコロナの影響を大きく受けていた。コロナ禍の中でドラマやバラエティ鑑賞をして自粛を乗り越えた。
みんなが、ずっと家にいなければならないという状況は今までにはなかったことだ。このような状況の中で、人々はどのようにして、日々の生活に楽しみを見出しているのかということを調べていくことがこの番組の狙い。
そのために、数人にインタビューをして、人々の自粛期間の過ごし方、楽しみ方、変化を見ていった。
最初は編集のやり方が全く分からずスマホのアプリでやっていた。しかし、途中で保存できないことに気づき、パソコンの無料ソフトで頑張って編集をした。自分なりに見やすいように編集した。また、できるだけコロナ禍で自分が撮った写真を使うようにした。
動画編集がこんなにも大変だということが一番の感想。10分程度の番組を作るのに何時間かけるのかというほど時間がかかった。
慣れていないことばかりで、何回も作り直したり、思うようにいかないことが多くあり、改めて編集する人のすごさを感じた。また、番組を作るにあたっての材料集めや、構成を考えるのも一苦労で、多くの人の協力がなければできないことだということを感じた。
震災25年特番関学山中速人研究室/FMYY共同制作シリーズ「ふたつの災害を越えて」専門家に聴く。その2 9月26日「新型コロナ禍の世界~どこから来てどこにいくのか」日本社会の問題点は、どこにあるのか。
ゲスト:東京経済大学名誉教授 桜井哲夫氏
聞き手:関西学院大学総合政策学部 山中速人氏
司会:FMYY 金千秋
最初にこのコロナ禍でも「感染は自業自得だと思う」と答えた人の割合の日本の世界的に突出した高さ。そして日本独特の風土「自業自得」「自己責任論」に言及。
責任という言葉の「Response」から来た「Responsibility」とは大きく違う日本的解釈。
柄谷行人氏の論「日本人はなぜデモをしないのか」丸山真男氏の「アソシエ―ショニズム」
現総裁選にも及び、日本社会の政治的不毛。「自助」「共助」「公助」という言葉の異説解釈へと繋ぎ「すべてはひとり一人が我慢する」となる日本社会。
これの脱却には???と論は続いていく。