「わぃわぃ社会部」タグアーカイブ

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2020年9月「AWEPあんしんつうしん」Lockdown Report in Philippines


今回の会は少し趣向を変えた「AWEPあんしんつうしん」です。
司会はAWEPボランティアの福井胡桃さん、ゲストに金丸グレーシーさんと野田ジーンさんを今回も招いています。

2020年2月にフィリピンでの火山噴火被災者への募金を届けに渡フィリピンした金丸グレーシーさん。
ところが日本に帰る予定の3月20日直前の3月14日24時にフィリピン全土が封鎖されてしまい、飛行機はもちろん外出もできなくなりました。
日本に帰れたのは半年後の8月!そしてそこからの2週間の自宅待機を経て、やっとYYスタジオに来ていただきました。

フィリピンでの困ったこと、そして助け合いの気持ちの豊かなこと、また世界中に多くの働き手を出しているフィリピンについて
グレーシーさんのお話にじっくりと耳を傾け考えるひと時にしていただければ幸いです。

**番組内の1家族への国からの給付金 5000ペソ×2.18 円=10900円
フィリピンの平均的な月給は、約15,000PHP(約34,500円)くらいだそうです。ということは月給の三分の一くらいの支給と考えてよいのでしょうか。

Programa radial en español “Latin-a”23 de Septiembre2020

En el programa radial Latin-a, Marcos Nakashima explica: “Tu visa no depende de tu cónyuge ¡Basta de aguantar amenazas!”. Además, información actualizada sobre el tifón No. 12 y otros temas de actualidad en Japón.

台風12号情報をラテンコミュニティのために配信!
そしてマルコス中島氏による入国管理の制度(VIZA)の話。

2020年度関西学院大学山中速人研究室/FMYY共同制作番組メディアの実践「コロナ禍の生活を記録する~学生たちの映像フィールドノート」その6 後半

2020年度関西学院大学山中速人研究室/FMYY共同制作番組メディアの実践「コロナ禍の生活を記録する~学生たちの映像フィールドノート」その6 後半
「自粛期間はゲームをしよう!~ゲーム廃人が勧めるコロナ危機下の過ごし方~」
制作者:天野寛太郎

私は実家が東京にあるので、大学を機に関西の方にある祖父母の家に住んで、このコロナ危機もそこで過ごした。

祖父母と同居しているということもあり、特にコロナには気をつけて生活していたため、この半年は数えるほどしか外出していない。
テレビやSNSで世間の反応などを見ていると、このコロナによる自粛生活によってストレスを抱えている人が多いように感じた。
そんな中で私は一切ストレスを感じていないことに気付き、その理由を伝えることができたらそういった人たちの手助けになるかもしれないと思った。
また今まで少し敬遠されてきたゲームが、これを機にもっと世間に認められたら嬉しいという思いもある。
こういった番組作成や動画撮影などは今までしたことなく全てが初めての体験だったため、撮影機材から撮影技術まですべて「0」の所からスタートした。
そのためそんな私でも持っていたパソコンとスマートフォンの2つの機材だけでどれだけのものを作れるかというところを意識した。
私が作った番組のような字幕もBGMもないようなクオリティーの低い動画でさえも、作るまでにいくつも行程があり、時間もたくさん掛かることを知ることができた。
もしもまた動画などを作ることがあれば今回の経験を活かしていければいいなと思う。

2020年度関西学院大学山中速人研究室/FMYY共同制作番組メディアの実践「コロナ禍の生活を記録する~学生たちの映像フィールドノート」その6 前半

前半第10回制作番組
タイトル:「電子?アナログ?どうなる未来の本屋さん」
制作者:関西学院大学総合政策学部 川畑祐介

緊急事態宣言が出ている間はほとんど家(実家暮らし)で読書をして過ごしていた。解除されてからはアルバイトのために週に4日外出をするようになり、学校の課題が増えてきたが読書は続けている。

今まで大手の書店を利用することしかなかったが、外出自粛中にユニークな書店がたくさんあることを知り、読書だけでなく、本を買う場所・書店にも面白さがあることや、読書の魅力やどうしてするのかを伝えることが狙い。
テーマが読書や書店についてなので、まるで本の中にいるかのような映像にして世界観を演出しようと工夫した。しかし、本の中にいるイメージだと文字が多くなりがちなので、みやすさや音声でも伝わるように注意した。
自分の読書生活を素材として作られた番組であり、他者へのインタビューを行うことができなかったのが悔やまれる。映像制作上での細かい気になるところや、構成など、反省すべき点がとても多くあるので、機会があるかはわからないが何かに活かせるようにしたい

【配信予告】震災25年特番関学山中速人研究室/FMYY共同制作シリーズ「ふたつの災害を越えて」専門家に聴く。その2 9月26日「新型コロナ禍の世界~どこから来てどこにいくのか」日本社会の問題点は、どこにあるのか。

9月26日土曜日15時配信。
「新型コロナ禍の世界~どこから来てどこにいくのか」日本社会の問題点は、どこにあるのか。」

ゲスト:東京経済大学名誉教授 桜井哲夫氏
聞き手:関西学院大学総合政策学部 山中速人氏
司会:FMYY 金千秋
最初にこのコロナ禍でも「感染は自業自得だと思う」と答えた人の割合の日本の世界的に突出した高さ。その理由について問いかける。
そして日本独特の風土「自業自得」「自己責任論」に言及。

責任という言葉の「Response」から来た「Responsibility」とは大きく違う日本的解釈。
柄谷行人氏の論「日本人はなぜデモをしないのか」丸山真男氏の「アソシエ―ショニズム」
現総裁選にも及び、日本社会の政治的不毛。「自助」「共助」「公助」という言葉の異説解釈へと繋ぎ「すべてはひとり一人が我慢する」となる日本社会。

これの脱却には???と論は続いていく。

2020年度関西学院大学山中速人研究室/FMYY共同制作番組メディアの実践「コロナ禍の生活を記録する~学生たちの映像フィールドノート」その5 後半


後半 第9回制作番組
「Let’s 楽しい食事でコロナストレスに打ち勝とう」
制作者:関西学院大学総合政策学部 石田真梧
協力者:石田ゆい(姉)、飯澤勇太(友人)

私は三田市に住んでおり、一人暮らし。
自粛期間中は、買い物以外の外出を極力避けながらの生活。
ある時、今の自分の生活には食事の時間しか楽しみがないと気づき、徐々に、食事が中心のひびのなった。
この番組では、コロナ禍のリアルな生活の記録を次世代に伝えるという目的とともに、私のように、家に閉じこもり、活動的になれず、ストレスが溜まっている一人暮らしの学生に向けて、料理の素晴らしさを伝えたいというねらいがある。
なので番組の構成は調理動画がメインとなっており、動画を見ることで、自炊意欲が湧いてくるような番組を目指した。
動画撮影においては、自分の趣味で購入した一眼レフカメラと三脚があったので、それを活用した。高画質を活かして調理場面では接写撮影も行った。
動画編集はPowerDirectorという動画編集ソフトを使用。
自分のセリフには字幕を挿入し、PowerPointも活用することで、視聴者側に番組内容を分かりやすく伝える工夫を凝らした。
動画編集というものは自分にとって初めての経験だった。
はじめは右も左もわからない状況、パソコンに詳しい父をはじめ、家族はこの制作に協力的に対応してくれた。そのおかげで結果的に自分が納得できる番組を作ることができた。
私は、今まで頻繁に連絡を取ることがなかった家族とコロナをきっかけにコミュニケーションをとる機会が増え、自分と家族にとって、いい影響があったと感じている。