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2022年3月19日 第44回『街ブラ~人と街とくらしを探る』

第44回 『街ブラ~人と街とくらしを探る』

今回のゲストは、児童養護施設 神戸真生塾 施設長 上杉徹さんです。

神戸真生塾は、明治23年(1890年)に創立、昭和の戦災・平成の大震災も乗り越えて、今年で132年の歴史があります。

親を失ったり、様々な理由で家庭や家族と離れて生活する必要のある子どもたちと共に、全ての職員の方々が家庭的なホームを目指し、両親に代わって愛情と信頼に満ちた明るい生活をしながら、子どもたちの心身の健やかな成長を支援されています。

子ども家庭支援センター(ロータリーこどもの家)は、地域の方々に開かれた場所として、子育て講座や母と子のリトミックなど親子で楽しめるイベントを開催、子育て支援をされています。
また、電話での子育て相談にも力を入れてらっしゃいます。
更には、里親の啓発・育成・委託後の支援も行われています。

上杉徹さんとお話しさせていただいて、「心が温かくなるって、こういうことだなぁ~」「理想のお父さんだなぁ~」と感じて、いくらでもお話を聞いていたくなりました。
お世辞ではなく、本当なんですよ。
子育てに悩んでらっしゃる方に、辛い思いを持っている子ども達に、『生きているだけでいいんだよ。そのままでいいんだよ。』と優しく語りかけてくださいます。
今、社会的養護施設には、次代を担う若い力が必要とされています。
神戸真生塾・こども家庭支援センターのホームページ、神戸市児童養護施設連盟のホームページ等を是非ご覧ください!

これからも街ブラは、輝く人・街を応援します。
提供  一般社団法人パートナーズ
オープニング曲  「171」
エンディング曲  「Touch the rainbow」
演奏  BloomWorks

関西学院大学総合政策学部メディア情報学科山中研究室卒業「リアル ラプンツエル」


「リアル ラプンツエル」
関西学院大学総合政策学部メディア情報学科  中越陽香

制作のねらい ヘアドネーションという取り組みの認知を広め、髪を切ろうと考える人々のタイミングや 長さに選択肢を増やすこと。

ヘアドネーションに関するアンケートを実施。
ヘアドネーションに賛同する美容室2店舗に取材。
事前に用意した同じ質問を投げかけたうえで、それぞれの話から掘り下げていく。

関西学院大学総合政策学部山中速人研究室4年卒業『ポストコロナにおける有接触運動競技の在り方とは ~K.G ULTIMATE ARROWS~』


『ポストコロナにおける有接触運動競技の在り方とは ~K.G ULTIMATE ARROWS~』
関西学院大学 総合政策学部 メディア情報学科 山中速人研究室
製作者:中城健太
取材対象:「K.G ULTIMATE ARROWS」

「新型コロナウィルス感染症(COVID-19)」は、2019 年 12 月初旬に, 中国の武漢市で第 1 例目の感染者が報告された。
それからというもの、わずか数カ月ほどの間にパンデミックと言われるほどの世界的な流行となり、現在に至るまで私たちの生活はおろか他の生物たちにも大きな被害をもたらし続け、ここ数年で人間の生活様式を大きく一変させてしまった。
その中でも、特に印象的なダメージを負ったのは学生ではないだろうかと考えている。
毎日同じ空間で大勢と密集しながら勉めていたスタイルは、飛沫感染を引き起こす新型コロナウィルスの格好の餌食と言っても過言ではなく、いわゆる「クラスター」と称される集団感染を回避するにはこの学修スタイルを矯正せざるを得ない状況であった。私が在籍する関西学院大学もそのうちの一校であり、小学生から換算するに私が約 14 年続けてきた学修スタイルをこのタイミングで変更されるとなると少し厳しいものがあったように感じた。
多くの大学生は部活動やサークル活動の組織に属する者が多いと考えるが、それらの活動の中には様々な意味で他人と接触する機会が多々発生する。例えば、他の学生と親睦を深める目的のレクリエーションを行うことや、人体と人体の接触が発生するスポーツ競技等が挙げられるが、この論文で特筆すべきは有接触が発生するスポーツ競技の方についてであると考える。

日々練習を重ね、時には衝突し合い、メンバーと共にお互いを高め合う、大学生活において切っても切り離せない記憶の一部となるのが部活動及びサークル活動である。しかし、新型コロナウィルスの流行が始まって以来、従来の形での活動形態は殆ど保てなくなってしまった。とはいえ、終息するまで活動を自粛するという選択を取ってしまえば、今度は組織としての形が保てなくなってしまう。
そこで、私が所属させていただいている「K.G ULTIMATE ARROWS」というスポーツサークルについて取材を行った。それらの内容を基に、パンデミックの開始か
ら現在に至るまで大学生たちは一体どのようにして活動を進めてきたのか、それらの事柄について私は一本の映像を制作するに至った。

2022年3月12日「片岡法子・桂福点のむしMEGAネット」第21回

2021年3月12日「片岡法子・桂福点のむしMEGAネット」第21回
奈良市にあります「浮遊体アート」の制作工房、
想芸館工房ギャラリーにお邪魔しました。
水中のオブジェ、浮遊体アートはまるで生き物。
その不思議な世界にむしMEGAネット!

想芸館
http://huyuu.com/
海月トータルサポート
(人工クラゲの紹介サイト)
http://huyuufactory.jp/

2022年3月12日ワンコイン番組「こうべ映画サークル協議会3月例会〜海辺の彼女たち」


神戸映画サークル協議会 「市民映画劇場」3月例会 『海辺の彼女たち』のごあんない!
ご参加はFMYYサポーターであり、神戸映画サークル協議会のサポーターでもある宮川清・信子さん。司会進行はFMYY金千秋です。

神戸映画サークル協議会は、世界各国の素晴らしい作品を毎月上映する「市民映画劇場」を主催して今年で50年。
若い監督のデビュー作、巨匠の力作、ヨーロッパ、アジア、南米そして日本の作品、いろいろな映画に光をあて、これまで600本以上の作品を上映。3月は宮川信子さんおっしゃるように「人として生きるため」「人として自覚するため」この映画をぜひご覧いただきたいと考えてのご紹介です。

ぜひたくさんの方に見ていただきたく、神戸映画サークル協議会様のご協力で「FMYY見てきました♩」といえば大得点!事前予約料金と同じ¥1300でご覧になれます。

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関西学院大学総合政策学部山中速人研究室4年卒業『映像で語り継ぐ阪神・淡路大震災』


『映像で語り継ぐ阪神・淡路大震災』
関⻄学院大学総合政策学部メディア情報学科 辻野賢登

阪神・淡路大震災の発災 25 年を迎え、次世代へ災害の記憶を継承することを目的として番組が制作された。
私の担当は阪神・淡路大震災について地域のメディアや市⺠が記 録した映像素材を再構成し、大震災の映像による記憶の継承をこころみるドキュメンタリ ー番組の制作に携わった。
被災者が記録した映像素材が主旨となるドキュメンタリーなの で、BGM やナレーションの用いない構成のものになる。「映像による記憶の継承を試みる」 ものが私の担当した番組だが、他に「客観的なデータを用い記憶の継承を試みる番組」、「被 災者の記憶を、インタビューを通して記憶の継承を試みる番組」と計3つからなるシリーズ 番組であり、異なる3つの番組の視聴測定を行うことでどのタイプの番組が災害記憶の継 承において有用であるか測定する目的である。