1995年1月に発生した阪神・淡路大震災について伝える人と防災未来センターの活動、特に資料室の役割について具体的に紹介した後、
神戸市内で展開する他の伝承活動を見ていく。
災害の経験やその記憶を伝える試みは、日本では長い歴史があり、そこには災害という出来事を伝えるだけでなく、犠牲者を供養し、経験から学んだことを教訓として伝えることによって、将来に災害が発生した場合、犠牲者などの被害をできる限り少なくしたいという願いがある。
日本各地の事例を紹介し、伝承に伴う課題を認識し、日常生活の一部として、すなわち地域文化としての伝承のあり方を考える。
人の記憶は年月が経つに従い、日々の暮らしに追われる中で次第に薄れていく。
さらには、新たに発生した大きな出来事によって記憶が上書きされてしまうと、過去の経験はより深層に沈み込み、細部を思い出すことが難しくなる。記憶のそうした性質に抗うように、災害の記憶を伝えていくことの必要性・重要性がますます声高に叫ばれている。
1995年1月に発生した阪神・淡路大震災について伝える人と防災未来センターの活動、特に資料室の役割について具体的に紹介した後、神戸市内で展開する他の伝承活動を見ていく。災害の経験やその記憶を伝える試みは、日本では長い歴史があり、そこには災害という出来事を伝えるだけでなく、犠牲者を供養し、経験から学んだことを教訓として伝えることによって、将来に災害が発生した場合、犠牲者などの被害をできる限り少なくしたいという願いがある。日本各地の事例を紹介し、伝承に伴う課題を認識し、日常生活の一部として、すなわち地域文化としての伝承のあり方を考える。
災害の記憶を風化させずに持続させる、言い換えれば災害経験を伝え受け継いで行くことで、災害リスクと共存している現実を知り、防災意識を高め、防災・減災に向けた行動に結びつけていくための素地づくりである。
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2024年10月19 日「コミュニティAD 」丸五市場内消火訓練 第4回まちなか防災空地での消火器訓練
阪神・淡路大震災の大火事の時、たった一つ焼けなかった「丸五市場」
しかし30年近い年数が経ちシャッターも目立ってきました。
市場は火事に弱いということもあり、そしてこの地域は古い木造の密集地域!
地域の人々が市場の店舗持ち主に相談、今は店舗として商売をしていないお店4軒を「まちなか防災空地」として生まれ変えました。
そこで真陽地域の二葉町3丁目自治会、二葉町3丁目まち再生協議会、真陽地区防災福祉コミュニティが主催、いろんな人がより集まって
防災訓練ー今回は消火器訓練を消防署のご協力のもと実施しました。
特筆すべきはこの地域、二葉町3丁目の新住民となった神戸新長田日本語学院の4月にネパールから来日した日本語を学ぶためにやってきた
学生さんにも参加してもらったことです。
雨の中、地域の少年野球の子どもたちも交え共に訓練をしました。
◆Nellis Report from an intern from Taiwan 台湾から来たインターン生ネリスの感想
It was a special opportunity to observe the training of fire extinguisher at the local community at 丸五市場.
Before heading to the place, Ms. Kim took us to take a walk around the neighborhood of 新長田, she also informed us that the nearby highway collapsed during the 1995 Hanshin Earthquake. Looking at these places nowadays, it’s very difficult to imagine how things were like after that earthquake and the resilience local residents have together been really admirable.
Afterarrivingat 丸五市場,someresidentswerealreadywaitingfortheeventtostart while the Kobe Fire Station and local community association were doing the preparation. Many parents took their kids to participate in this event, even the local baseball club was here! The fire fighters introduced about the proper way to use fire extinguisher and invited the audience to come
up and practice one by one.
Seeing local people have strong connections with each other while having high participation in these events is really admirable. In Taiwan, these trainings are normally done at the schools, and not every student would have the opportunity to practice how to use the fire extinguisher. Some of local communities also hold these campaigns, but mostly just the speech or lecture, instead of hands-on experiences.
◆Nellis 台灣實習生的參加心得 台湾から来たインターン生ネリスの感想
丸五市場是阪神・淡路大地震中,唯一未被燒毀的市場。
近30年過去,開始可看見部分商店拉下鐵捲門的樣態。
而由於市場容易遭受火災影響,當地居民和市場老闆們商議後,決定將市場內四家已停業的店鋪改造為「市中心防災空地」。並在這裏進行一次次的防災訓練,而此次進行的是滅火器使用培訓。
目前在日本語言學校就讀的尼泊爾居民也一同參與了活動,在雨中和當地少棒隊的孩子一起進行培訓。
能夠有機會來參加並觀察當地社區在丸五市場舉辦的滅火器培訓,實在是很難得!
在前往防災空地前,金小姐先帶我們在新長田周遭參觀,並向我們介紹眼前的高速公路在阪神・淡路大地震後嚴重崩塌。看著現在完好無損的環境,實在是很難想像當時地震後的場景,也令人很佩服於當地居民一同擁有的韌性與團結力。
抵達丸五市場後,神戶市消防局人員與當地社區協會正在進行設施準備,許多居民等待著活動開始。家長帶著孩童們一起參與,連當地少棒隊的孩子都一同來仔細聆聽講解與觀看示範!消防人員詳細介紹了滅火器的使用注意事項,並邀請在場的所有人都上前練習。
看見當地居民與彼此有著緊密的連結,並會踴躍參與防災教育與活動很令人難忘與讚賞。在台灣的時候,防災教育與訓練大多是透過學校/里長協辦,多數時候會以講座進行,比較少有實作經驗,且不見得每個人都能有機會使用滅火器練習。
2024年10月「コミュニティAD Communities Addressing 地域にあるFMYYから紹介したい取り組」一般社団JLMMのカンボジアの子どもたち支援カレンダー
JLMMは、誰もが住みやすい平和な世界の実現を目指して、アジア・太平洋地域にボランティアを派遣しています。
今回はたかとりコミュニティセンター来訪されたスタッフのお二人から、カンボジアの子どもたちへの今日支援の資金にするための2025年カレンダー¥1,000発売のお知らせです。
詳しいお問い合わせは一般社団法人JLMMにお問い合わせください。
住所:〒248-0001 神奈川県鎌倉市十二所80
電話: 0467-40-3452
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