「FMわぃわぃから」カテゴリーアーカイブ

4月29日月曜・祝日「第20回花水木まつり」joint 2024年度外国人留学生への食糧支援第1回


今年の長田区の四大祭「長田の園遊会「花水木まつり」が例年通り4月29日に開催されます。
FMYYは今年の神社境内の花水木ステージの担当。

毎年の地域保育園、中学、高校の演奏やダンススクールの元気なパフォーマンス。
そして相撲甚句といった伝統芸能では「花水木」の花言葉が返礼という、阪神・淡路大震災の時1年で138万人ものボランティアのp人々が
支援に駆けつけてくださった「お礼」の気持ちも込めて、2024年1月1日の能登半島地震の被災者の皆様へのエールも込めて
石川県出身の力士の名前が読み込まれます。
花と水と木!自然への感謝も込めての神社境内でのステージ。外国からの留学生たちのパフォーマンスに
ラテン仕込みのマジックの披露も予定しています。


同時にこの4月からネパール、バングラデシュ、スリランカ、ネパールと東南アジアや南アジアからの
日本語を学ぶためにやってくる日本語学校の留学生たちがたくさん長田神社界隈に住むことになることを考え
FMYYと外国人救援ネットが協力して、神戸市の補助金活用の「2024年度外国人留学生への食糧支援」の第1回の同時開催も行います。
4月にきたばかりの学生たちは、まだ日本語が全くわからず、バイトもできずの状態。心細い思いの中だろうと想像し
会場に来てもらうことで日本の「祭」の雰囲気を味わってもらったり、「米とハラールインスタント麺」を持って帰ってもらおうと用意しました。
そして日本の和菓子「おはぎ」とバナナを地域の餅屋さんと果物屋さんにご用意いただきました。
宗教に関係なく食べることのできる「おはぎ」と「バナナ」は、ホッとするひと時を提供できるのではないかと考えています。

******FMYYでは去年に引き続き、食糧支援のための寄付を募集しています。よろしくお願いします。******

2024年1月1日発災能登半島地震への義捐金を被災地NGO協働センターに手渡し!


今年の元日の地震から3か月が過ぎましたが、まだまだ被災地の足並みは遅く、やっと輪島で4月1日から公的資金による解体が始まったようです。
水道も断水のままの被災地に思いを馳せ、みなさまからいただいた義捐金を、現地に何度も足を運び、また現地での駐在スタッフをおき、神戸の若者たちを連れて行ってくださっている被災地NGO恊働センターに手渡ししてきました。金額は33,365円です。
手渡ししているのはFMYY会計スタッフ古寺、受け取ってもらったのは初代代表現在顧問村井雅清さんです。

こちらは2024年1月17日の「1.17KOBEに灯りをinながた」会場で、長田の人々が神戸常盤女子高校の有志たちの募金箱に入れてくれた義捐金を神戸市社会福祉協議会にお渡ししたことに対する感謝状です。FMYYのスタジオ前に展示しています。

人間が語る、映像が語る、データが語る阪神・淡路大震災 〜記憶の継承のために〜

人間が語る、映像が語る、データが語る阪神・淡路大震災
〜記憶の継承のために〜

制作:エフエムわいわい、関西学院大学総合政策学部研究班
構成:山中速人(関西学院大学名誉教授)
統括:金千秋(NPO法人・エフエムわいわい代表理事)
DVD版発行 関西学院大学総合政策学部(媒体:『総合政策研究』第67号付録)
<刊行にあたって>
2024年、神戸は阪神・淡路大震災から29年を迎えます。
阪神・淡路大震災の記憶を忘れず、次世代に伝えるため、エフエムわいわいと関西学院大学総合政策学部研究班は、2020年以来、
記憶継承のための共同研究にとりくみ、2023年秋、その成果の1つとして動画番組『記憶を語り継ぐ阪神・淡路大震災』を制作しました。
そして、このたび、その番組のDVDが、関西学院大学総合政策学部より刊行されました。
この番組では、大震災の実像をできるだけ多面的に伝えるために、被災者自身の証言、震災時に記録されたビデオ映像、統計数値や地図などの客観的データの3つの異なった素材を組み合わせる試みが行われ、60分の動画にまとめられました。
制作に当たっては、多くの方々からご支援ご協力をいただきました。インタビュー出演してくださった被災者の方々をはじめ、
記録映像やデータの提供、ナレーション、イラストレーション作画、撮影、ドローン操作、編集、DVD制作など、
多岐にわたる制作過程でご協力をくださった方々、そして学生のみなさんにあらためて心から感謝を申し上げます。

**2024年3月15日、この動画制作にあたりご協力いただいた方々、そして野田北部、日吉など、カトリックたかとり教会周辺の地域の方々にも広報させていただき、教会聖堂での上映会、そしてその後の懇親会を開催いたしました

3月15日金曜日15時から16時「阪神・淡路大震災の記録を記憶するための動画上映会」開催


1995年1月17日の阪神・淡路大震災を契機にFMわぃわぃは生まれました。
その震災からの30年が来年2025年に迎えます。
震災の記憶はこの地域のさまざまな人々の脳裏に、胸に宿っています。
それらの記憶は記録として、言葉にし、文字となって様々な出版物となり、写真や動画となって、多様なメディアから記録として配信され、残されています。
しかし「記憶を記録」として残すだけで良いのでしょうか?!
この想いは1月17日の鉄人広場「1.17KOBEに灯りをinながた」会場でのFMYYサテライトスタジオでの室崎益輝神戸大学名誉教授のお話をお聞きください。

2024年元日の能登半島での情景、ニュース、現地報告で、私たちは記憶や記録がいかに脆弱なものかと哀しみと後悔と悔しさに苛まれました。記憶を知恵を知識を記録するのではなく、人々の心に深く刻みつけ、来る災害に誰一人後悔の涙に暮れることのない、実際の行動にうつすべくいろんな取り組みが必要だと考え、今回の上映会の開催を決めました。

広くいろんな方々にお伝えいただき、経験を体験を自分のものとして、お持ち開け理いただくための時間としたいと考えております。
是非とも、お誘い合わせの上ご参集くださいませ。

2024年3月15日金曜日15時上映会「人間が語る、映像が語る、データが語る阪神・淡路大震災 〜記憶の継承のために〜」


人間が語る、映像が語る、データが語る阪神・淡路大震災〜記憶の継承のために〜
上映会場:カトリックたかとり教会聖堂
時間:14時半開場 上映:15時から16時

制作:エフエムわいわい、関西学院大学総合政策学部研究班
構成:山中速人(関西学院大学名誉教授)
統括:金千秋(NPO法人・エフエムわいわい代表理事)
DVD版発行 関西学院大学総合政策学部(媒体:『総合政策研究』第67号付録)
<刊行にあたって>
2024年、神戸は阪神・淡路大震災から29年を迎えます。阪神・淡路大震災の記憶を忘れず、次世代に伝えるため、エフエムわいわいと関西学院大学総合政策学部研究班は、2020年以来、記憶継承のための共同研究にとりくみ、2023年秋、その成果の1つとして動画番組『記憶を語り継ぐ阪神・淡路大震災』を制作しました。そして、このたび、その番組のDVDが、関西学院大学総合政策学部より刊行されました。
この番組では、大震災の実像をできるだけ多面的に伝えるために、被災者自身の証言、震災時に記録されたビデオ映像、統計数値や地図などの客観的データの3つの異なった素材を組み合わせる試みが行われ、60分の動画にまとめられました。
制作に当たっては、多くの方々からご支援ご協力をいただきました。インタビュー出演してくださった被災者の方々をはじめ、記録映像やデータの提供、ナレーション、イラストレーション作画、撮影、ドローン操作、編集、DVD制作など、多岐にわたる制作過程でご協力をくださった方々、そして学生のみなさんにあらためて心から感謝を申し上げます。

2024年1月27日「らの会わぃわぃbyネットワークながた」第84回「1.17KOBEに灯りをinながた」第26回の報告

今回は1月17日に実施した「1.17KOBEに灯りをinながた」第26回の報告を実行委員会のメンバー神戸常盤大学ボランティアセンターセンター長の戸谷富江さんと一緒に、
副実行委員長石倉泰三さんとFMYY金千秋とがお話ししました。
まず最初に何度も石倉さん繋がりで番組にも出演してくれた植村拓巳君が撮影、編集してくれた17日の「1.17KOBEに灯りをinながた」会場の様子を流しました。
植村くんの神戸・長田への愛を感じるシーンの数々に本当に心が暖かくなりました。
石倉さん、戸谷さんからも「コロナ」という時間を経過したからこそわかる、若者がリアルな地域の人々と会話する、触れ合うことが、人が生きていく上でいかに大切なのかを、
この会場でも実感として身に沁みたことが語られました。当日はお天気にも恵まれ、神戸・長田の人々が、元旦に起こった能登半島の地震にどんなに心を寄せているのかも、
数字ではないとは言いながらも、当日のみ、数時間で高校生たちが集めてくれた募金額の多さに驚きとともに、思わず涙溢れるような熱いものがありました。