「FMわぃわぃ番組情報」カテゴリーアーカイブ

2020年1月25日「ゆうかりに乾杯!」兵庫高校出身者は多様です!

2020年1月放送のゆうかりに乾杯のゲストは、神戸常盤大学 診療放射線学科 開設準備室 室長 今井方丈さんでした。

この番組はFMYYのyoutubeチャンネルでライブ配信されました。

今井さんは大学受験生向けの月刊雑誌を読み、癌の放射線治療は将来非常に重要な分野と思い、診療放射線技師を目指し、大阪大学医療技術短期大学部に進学し、卒業後、神戸大学医学部附属病院に30年間勤務されました。

仕事は主にX線を使った検査でした。核医学検査や放射線治療ではガンマ線など他の放射線が使われています。超音波検査や磁力を使うMRI検査は放射線 を使用しないが診療放射線技師の扱える仕事です。

阪神・淡路大震災時は病院で当直しており、病棟の一部が損壊したが入院患者を含め大きな人的被害はなかった。地震直後から多くの患者が押し寄せ廊下に仮設ベッドを設置し対応した。
当初はレントゲン検査に必要な電源が十分確保出来ず、小型X線装置で対応したが、11時頃には電気が復旧し正常検査に戻った。当時の詳しい状況は、神戸大学震災文庫に報告書が保存されています。

今井さんは高校時代、卒業後とも吹奏楽の活動に精力的に取り組まれています。兵庫高校の吹奏楽部は、運動部の応援にはブラスバンドが欠かせないとして、生徒会活動として全校生徒からの浄財により楽器を購入したことから始まりました。このため学校行事優先の精神が貫かれています。

今井さんの現在の神戸常盤大学診療放射線学科 開設準備室の仕事は、兵庫県の大学初の4年制養成校として4月開設で進められています。特徴として①人の心に寄り添える豊かな人間性の育成、②確固たる専門的な知識と技術を習得し、社会に貢献できる専門職業人を育成する、という目標を掲げられていることはとてもすばらしいことと思います。

放射線診療で患者の受ける被ばく線量は出来るだけ少ないことが望ましいが、診療目的から設けられていません。被ばく低減のため、放射線検査が必要か(正当性)と、被ばくの少ない検査法(最適化)の観点から事前に十分検討されています。しかし管理の重要性から、相対的に被ばく線量の高い検査については、今年4月から患者個人の被ばく線量管理・記録が義務づけられるのは非常に重要なことで、朗報と思いました。

放送音声及び文書化した放送概要は、近日中に「ゆうかりに乾杯!」の下記URLで、ご覧いただけます。
http://yukari-ni-kanpai.sakura.ne.jp/
FMわぃわぃのホームページ、ポッドキャストでもご視聴いただけます。

2020年1月25日「はばたけ!翔風タイム!」福島県立原町高校との交流番組

阪神淡路大震災から今年で25年、東日本大震災から9年が経とうとしています。神戸の高校生は、学校で震災・防災学習や避難訓練を行う中で震災について学んでいますが、震災を経験していない世代として知らないことも多いのが現実です。
今回の交流番組のテーマは、『震災に対する若者の姿勢 ~今とこれから~』です。
番組の中では、実際に被災された当時の状況や現在の状況、そして2019年の自然災害にもふれながら、改めて地震や自然災害などを受けて、どのような姿勢や意識を持ってそれらに備えていくべきなのかを話し合いました。

みなさん、こんにちは。須磨翔風高校放送部です。私たちは、毎年1月と8月の計2回、震災についてのラジオ番組を放送しています。昨年の8月は本校放送部のみの番組でしたが、今回は福島(ふくしま)県立(けんりつ)原町(はらまち)高校(こうこう)のみなさんと、交流番組をお送りします。
この番組のメインテーマである『震災』についてお話していきたいと思います。東日本大震災はマグニチュード9.0、福島県では震度6強を観測しました。そして津波の影響も大きく、最大で40mを上回る巨大な津波が発生し、多大な被害を引き起こしました。東日本大震災で被災されたのは小学1、2年の頃かと思います。当時、どのような状況だったのかをます原町高校の方に尋ねます。また、東日本大震災から9年が経とうとしている現在の様子を聞きます。
そして地震だけでなく最近の台風の猛威についても語り合います。
番組後半では須磨翔風高校や阪神淡路大震災で被害の大きかった長田区にある本町筋商店街で行った震災に関するアンケートを基に、震災を経験した世代と経験していない世代の考えの違いについて話をしていきます。
ぜひ、高校生の考える震災についてお聞きください。

2020年1月18日「ワンコイン番組」1995年震災後のたかとり救援基地を語る。

震災25年、1995年当時のカトリックたかとり教会で生まれた、たかとり救援基地の話を教会の信者でFMYY創設時の配線設備などを担当した、もっちゃんこと橋本康彦さんと震災ボランティアとしてたかとり教会にやってきたいり兄(いりにい)こと入佐俊明さんにお話してもらいました。
また今ちゃんこと今井正さんと宮本健一郎さんのコメントも意味深いものがあります。
今ちゃんのお話は、「1.17KOBEに灯りをinながた2020」での募金活動と語り継ぎの重要性でした。

2020年1月17日奄美専門チャンネル南の風「阪神・淡路大震災から25年ー長田から徳之島のシマウタと共に」

2020年1月17日15時から16時は、唄者の米川宗夫さんと向江登美江さんをゲストにお迎えして、奄美専門チャンネル南の風(MC:大橋愛由等)特別版<阪神・淡路大震災から25年ー長田から徳之島のシマウタと共に>をJR新長田駅前「1.17KOBEに灯りをinながた」の会場からお送りしました。
長田区には徳之島出身の方が多く、コミュニティの拠点である奄美会館も新長田駅近くにあります。
番組内では、生演奏も交え、阪神・淡路大震災を南の風独自の視点から振り返ります。
南の風特別版は、Facebookのライブ配信で配信しました。

FMYYFacebookは以下のページです。
https://www.facebook.com/fmyy778/

25年めの1.17、生配信は「ワンコイン特別版」と「南の風特別版」です

2020年1月17日。阪神・淡路大震災から25年目の1.17です。

今年も例年通り新長田駅前での追悼の集い「1.17KOBEに灯りをinながた」に実行委員・音響チームetcとして参加、また会場内でミニFM局としても配信します。

オンラインではワンコイン特別版と南の風特別版の生配信を行います。

ワンコイン特別版は2020年1月17日11時55分から13時30分まで。南の風特別版は15時から16時まで、配信を行います。(南の風特別版の詳細はこちらから

ワンコイン特別版は会場中継を交えつつ、スタジオからは震災当時の様子などを改めて振り返ります。以下からご覧いただけます。時間までお待ち下さい。

2020年1月の放課後ジュニアラジオ部!

第17回放課後ジュニアラジオ部

30分拡大して1時間番組でお届けしました。
先月と今月の2回に渡って、大震災をテーマにトークしました。

写真:放課後ジュニアラジオ部配信風景

校外学習で行った「人と防災未来センター」の報告と、ふだん関わっている周りの人たちについて、思いを馳せてみました。

友達の定義が異なるようすが、興味深いものでした。

後半は1年検証企画!
個人の目標と、このラジオの目標をそれぞれが発表しました。

さて12月に目標達成できているかな?!

1時間番組に初チャレンジした中学生たちでしたが、いつもより満足度が高かったようです!

「高校生になっても続けたい!このスタジオが楽しいから!」

写真:放課後ジュニアラジオ部配信風景

これからも応援よろしくお願い致します!

番組はワンクリックで聞けます

この番組を聞きたい方はこちらからどうぞ

番組はYouTubeでも聞くことができます

YouTubeできくなら⬇︎
https://youtu.be/1Phr9JbCpa4

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