「YY音源ライブラリ」カテゴリーアーカイブ

2018年9月15日「ワンコイン番組」

本日は「ワンコイン番組」最初からパソコンの不具合、いつもの生配信用のパソコンが付あけないことがわかり、急遽自動演奏用のパソコンに切り替えて放送しました。かつ音声の聴こえてない~~~というメールも届き、ミキサーとしては大慌て!!同時録音は正常ということを確認し、日曜日からの配信にゆだね、スタジオ内はいつも通りの進行に務めました。
復旧したのは13時半も過ぎていましたが、日曜日からの音声配信は大丈夫です。
今日のワンコインは、大変申し訳ありませんが、音声は下に添付しております音声データで、映像と合わせてお楽しみ下さいませ。

兵庫高校OB番組「ゆうかりに乾杯!」2018年8月

2018年8月25日第136回ゆうかりに乾杯のゲストは、兵庫県立視覚特別支援学校の美術担当教諭 岸本芳貴さんでした。
この番組はFMYYのyoutubeLiveで配信されました。

岸本さんは京都教育大学で西洋画を専攻し、卒業後は兵庫県立高校の美術教諭を30年間務めた後、現在は兵庫県立視覚特別支援学校で約10年間教鞭をとられています。
全盲や弱視の方に美術を教えるのは多くの工夫と苦労が必要と思いますが、生徒さんの作った作品の素晴らしさには驚くばかりです。
教鞭をとる傍ら、西洋画、特に抽象画の創作活動に精力的に取り組まれています。
放送では大学在学中に休学して南米を旅行された「放浪記」についても語って頂きました。
岸本さんの作品及び放浪記などは下記のURLでご覧いただけます。https://kissy-g.blogspot.com/

文書化した放送概要は「ゆうかりに乾杯!」の下記のURLでご覧いただけます。
http://yukari-ni-kanpai.sakura.ne.jp/

第16回 街ブラ~人と街とくらしを探る

今回は、ちょっと学校に行きにくい十代のための演劇サークル Teenagers’ Free! Theater、 略して『TFT』をご紹介します。

小学五年生から高校三年生までの演劇をやってみたい人たちを募集して、七月から稽古を始め、11/25(日)の本番に向けて活動されています。

たくさんのボランティアスタッフの方々と接し、だんだん自分を表現できるようになる子どもたち! そんな楽しい活動をされているTFTの皆さんに取材させていただきました。

ボランティアスタッフ代表として、澤野さんにお話をお聞きしました。

ボランティアスタッフの方々は、子どもたちやお母さんたちに寄り添って活動されています。参加者の中学生の男の子とお母さんは、TFTに来る日がとても楽しみになったとお話しくださいました。

この演劇サークルTFTは、もう13年も続いています。TFTの生みの親オードリーさんこと濱野容子先生に、TFT設立のきっかけ、子どもたちの変化、そしてTFTへの思いをお話しいただきました。

TFTの発表会本番は、11月25日(日)、場所は、新開地『神戸アートヴィレッジセンター』地下1階、KAVCシアターで、午後2時と4時の二回公演です。

詳しい情報は、演劇サークルTFTのツイッターをご覧ください。
また、TFTへのお問合せは tft.kobe415@gmail.com までメールにてお願いします。

TFTの素敵な活動が、ずっとずっと続きますように。

これからも、街ブラ~人と街とくらしを探るは、輝く人・街を応援します!

エンディングテーマ曲は「Touch the Rainbow」、演奏は Bloom Works でした。

2018年9月8日のワンコイン~災害に対して今考える!

本日のワンコイン番組はミキサー上澤Crew。月1回FMYYの生放送ミキサー、収録番組ミキサーとして名古屋から帰省。進行はFMYY金千秋です。

今回は動画配信ではなく、写真などをYoutubeに上げました。

最初は名古屋での状況、地震や台風のみならず、今年は熱中症、暑さという災害も経験しました。15分くらいからは本日参加予定だった蔀より子さんに電話中継。視覚障がい者である蔀さんはガイドヘルパーが必要。しかしながら本日の神戸は大雨警報が発令。ガイドさんたちの活動も中止です。

また北海道の様子は実は、FMYYも放送を流している「リスンラジオ」でラジオチャンネル北海道で検索すると地域の生の声を聴くことができます!!ぜひお試しください。

FMYYとつながりの深い三角山放送局、そしてFMいるかFMいるかには、関西学院大学総合政策学部山中速人研究室の2017年度生下唐湊祐莉(しもそとゆり)さんが、2018年春入社、今まさに災害情報をアナウンスしています。

最後は1年の数カ月は札幌在住の宮川Crewとの電話中継。現在地は倶知安。現代社会は電気供給が途絶えるといかにもろいものか…それについては電気供給の新しい在り方、自家発電・蓄電、コミュニティ発電・蓄電の可能性について語りました。

「長田今昔ものがたり」第113話

第113話 神戸の異人屋敷 2018年9月8日放送

井上さんが須磨を語ります。神戸では北野あたりの異人館が話題になりますが、同じく、神戸の海がよく見える須磨の高台にある「異人屋敷(邸宅)」にも趣きがあります。安徳天皇内裏跡付近は「須磨の異人山」ともよばれ、屋敷番がいるお屋敷もありました。「モルガンお雪」が数ヶ月住んでいたことで有名です。ジェームス山には異人屋敷が残っています。戦前戦中、異人さんらは自国へ帰り、須磨や塩屋の異人館は日本人が買い取り住みました。終戦後、アメリカ人が撤収した時期もありました。洋館は今もその風情とともに残っていたりします。


113話 須磨異人山に住んでいたモルガンお雪が奉納した石燈籠


ジェームス山のシンボル「守護神」ライオン像(塩屋異人山)

「長田今昔ものがたり」第112話

第112話 長田とユダヤ難民 2018年9月1日放送

杉原千畝(すぎはらちうね)さんをテーマにした記念映画上映会と講演会が、9月22日(土)15時開場で、長田区の「ふたば学舎」であります。「杉原千畝を繋いだ命の物語」がテーマです。ロンドン在住の梶岡潤一監督が、神戸長田に来られます。監督自身、お母さまが神戸におられたり、ご本人が明石で過ごされたりした時期がありました。映画は1941年ころの出来事です。リトアニアから、大陸、敦賀、神戸とやって来たユダヤ難民に、斎藤源八さんという牧師も手をさしのべられました。牧師の教会はホーリネス教団の神戸教会で、戦争で焼失するまで「蓮宮通の御船橋」近辺にありました。長田ともご縁がありました。



112話 梶岡潤一監督(上映会)講演会