兵庫高校OB番組「ゆうかりに乾杯!」2018年8月

2018年8月25日第136回ゆうかりに乾杯のゲストは、兵庫県立視覚特別支援学校の美術担当教諭 岸本芳貴さんでした。
この番組はFMYYのyoutubeLiveで配信されました。

岸本さんは京都教育大学で西洋画を専攻し、卒業後は兵庫県立高校の美術教諭を30年間務めた後、現在は兵庫県立視覚特別支援学校で約10年間教鞭をとられています。
全盲や弱視の方に美術を教えるのは多くの工夫と苦労が必要と思いますが、生徒さんの作った作品の素晴らしさには驚くばかりです。
教鞭をとる傍ら、西洋画、特に抽象画の創作活動に精力的に取り組まれています。
放送では大学在学中に休学して南米を旅行された「放浪記」についても語って頂きました。
岸本さんの作品及び放浪記などは下記のURLでご覧いただけます。https://kissy-g.blogspot.com/

文書化した放送概要は「ゆうかりに乾杯!」の下記のURLでご覧いただけます。
http://yukari-ni-kanpai.sakura.ne.jp/

第16回 街ブラ~人と街とくらしを探る

今回は、ちょっと学校に行きにくい十代のための演劇サークル Teenagers’ Free! Theater、 略して『TFT』をご紹介します。

小学五年生から高校三年生までの演劇をやってみたい人たちを募集して、七月から稽古を始め、11/25(日)の本番に向けて活動されています。

たくさんのボランティアスタッフの方々と接し、だんだん自分を表現できるようになる子どもたち! そんな楽しい活動をされているTFTの皆さんに取材させていただきました。

ボランティアスタッフ代表として、澤野さんにお話をお聞きしました。

ボランティアスタッフの方々は、子どもたちやお母さんたちに寄り添って活動されています。参加者の中学生の男の子とお母さんは、TFTに来る日がとても楽しみになったとお話しくださいました。

この演劇サークルTFTは、もう13年も続いています。TFTの生みの親オードリーさんこと濱野容子先生に、TFT設立のきっかけ、子どもたちの変化、そしてTFTへの思いをお話しいただきました。

TFTの発表会本番は、11月25日(日)、場所は、新開地『神戸アートヴィレッジセンター』地下1階、KAVCシアターで、午後2時と4時の二回公演です。

詳しい情報は、演劇サークルTFTのツイッターをご覧ください。
また、TFTへのお問合せは tft.kobe415@gmail.com までメールにてお願いします。

TFTの素敵な活動が、ずっとずっと続きますように。

これからも、街ブラ~人と街とくらしを探るは、輝く人・街を応援します!

エンディングテーマ曲は「Touch the Rainbow」、演奏は Bloom Works でした。

神戸学院大学インターン生発表~藤原颯

神戸学院大学 現代社会学部 現代社会学科 2年の40時間インターン最後の一人藤原颯の発表です。

「ラジオ制作について」

~発表して感じたこと~
今回私は「ラジオ制作について」というタイトルで発表させていただきました。
ラジオ番組を制作するのは初めてでどれも新鮮で楽しかったというのが正直なところでした。
本番の発表には5人の方が参加くださいました。自分のプレゼンを聞いていただくこと、うまく伝わるかどうかと、とても緊張しました。発表のあとにアドバイスを頂いたのですが、「プレゼンの時は、それを聞いてくださる方に視線を向けた方がよい。」と教えていただきました。しかしながら、緊張で、モニター画面にばかり目が行き、聞いている人の顔を見れていなかったり、またパワーポイントの見にくさなど、まだまだ未熟だと実感しました。

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2018年9月8日のワンコイン~災害に対して今考える!

本日のワンコイン番組はミキサー上澤Crew。月1回FMYYの生放送ミキサー、収録番組ミキサーとして名古屋から帰省。進行はFMYY金千秋です。

今回は動画配信ではなく、写真などをYoutubeに上げました。

最初は名古屋での状況、地震や台風のみならず、今年は熱中症、暑さという災害も経験しました。15分くらいからは本日参加予定だった蔀より子さんに電話中継。視覚障がい者である蔀さんはガイドヘルパーが必要。しかしながら本日の神戸は大雨警報が発令。ガイドさんたちの活動も中止です。

また北海道の様子は実は、FMYYも放送を流している「リスンラジオ」でラジオチャンネル北海道で検索すると地域の生の声を聴くことができます!!ぜひお試しください。

FMYYとつながりの深い三角山放送局、そしてFMいるかFMいるかには、関西学院大学総合政策学部山中速人研究室の2017年度生下唐湊祐莉(しもそとゆり)さんが、2018年春入社、今まさに災害情報をアナウンスしています。

最後は1年の数カ月は札幌在住の宮川Crewとの電話中継。現在地は倶知安。現代社会は電気供給が途絶えるといかにもろいものか…それについては電気供給の新しい在り方、自家発電・蓄電、コミュニティ発電・蓄電の可能性について語りました。

「長田今昔ものがたり」第113話

第113話 神戸の異人屋敷 2018年9月8日放送

井上さんが須磨を語ります。神戸では北野あたりの異人館が話題になりますが、同じく、神戸の海がよく見える須磨の高台にある「異人屋敷(邸宅)」にも趣きがあります。安徳天皇内裏跡付近は「須磨の異人山」ともよばれ、屋敷番がいるお屋敷もありました。「モルガンお雪」が数ヶ月住んでいたことで有名です。ジェームス山には異人屋敷が残っています。戦前戦中、異人さんらは自国へ帰り、須磨や塩屋の異人館は日本人が買い取り住みました。終戦後、アメリカ人が撤収した時期もありました。洋館は今もその風情とともに残っていたりします。


113話 須磨異人山に住んでいたモルガンお雪が奉納した石燈籠


ジェームス山のシンボル「守護神」ライオン像(塩屋異人山)

神戸学院大学インターン生の発表~川井一真

神戸学院大学 現代社会学部 2年 川井一真「FMわぃわぃで学んだこと」

今回発表したことは、ラジオというメディアについて です。
まず最初にインターンの期間中に起こった災害での被災地のみなさまへの支援の気持ちをお伝えしました。(聞いていただくとわかるのですが、言葉選びを間違えました。申し訳ありません)
一つは、テレビよりも圧倒的に情報量が少ないラジオがどうして、メディアとして発信し続けることができるのかということと、FMわぃわぃはどんなところかということを自分なりに考えてみました。
そして自分が見聞きした、FMわぃわぃの番組2つへの番組提案を出させて頂きました。
頂いた評価としては、直すべき点として言葉選び「被災地への支援の言葉をもう少し慎重に選びましょう」ということと、外国人に対する表現の言葉は「外人」ではなく「外国人」を使った方がよいということ。プレゼンのパワポが文字のみであるので、もう少し伝える工夫が必要ということでした。 褒められた点については、具体例を番組提案を2つあげたことと、分かりやすかったということ、あとは、今までなかなか番組での自分の意見を発言することがができなかったにもかかわらず、今回最後の発表は、自分の思いをよく話すことができたという点について、評価を頂きました。 自分としては緊張していたのは確かですが、自分なりに思ったことを自分の言葉で話すことができ、言いたかったこともいう事が出来たので、良かったのではないかなと思いました。

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