11月最後のワンコイン番組(毎週土曜日12時からの生番組です)

11月26日土曜日12時からのワンコイン番組は本日もなかなか珍しい取り合わせで始まりました。
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今回は急遽出演させていただくことになりましたインターン終了後もボランティアとして参加している神戸学院大学松井がリポートいたします。
本日はとある理由でTCC内のベトナムの母語教室の見学にいらっしゃっていた青井(仮名)さん、私と同じく神戸学院大学の後輩にあたる濱本くん、メインパーソナリティは、金千秋さんで番組は行われました。
私たち学院大生がTCCに来たきっかけである「インターンシップ」から話ははじまり、社会人である青井さんから見たイメージを話して頂いたり、社会から見た女性のイメージなどなど。
話は変わって初めて「たかとりコミュニティセンター」を見た青井さん自身の感想などをお話しいただきました。
また金さんから、震災当時のこのたかとり教会周辺の様子や現在の鷹取地域初め、神戸市内に小さな公園が多い理由などを教えていただきました。

後半ではたかとり教会敷地内で行われているベトナム語・スペイン語の母語教室の話や、私たちが小学校や中学校時代に実際に出会った外国籍の子どもとの思い出話、「自分がバイリンガルだったとしたらどうだろう?」という事や自分達の好きなものについてについてと言う話など、様々な話をさせていただきました。
私自身は今年の8月頃からFMYYに参加させていただいているのですが、母語教室をここで行っていることは全く知らず、今日初めて聞いて気がつきました。私は日本に生まれた日本国籍の人間なので、第二母国語があるわけではないのですが、もしも私の家族がそういう立場にあったのなら、両親の生まれた国の言葉を話せるというのはとても嬉しいな!!と感じました。また、話せる言語が増えることで、単純に考えても交流の幅や世界が広がるので、とても良いのでは、と考えました。
更に、私自身は震災発生の年に産まれたため、全く震災の当時の状況を知らなかったのですが、震災当時の話、防災対策の話を聞くことで、「こんな風な対策がとれるんだな」と驚きが隠せませんでした。
青井さんが話されていた、「ここには、震災を語り継ごうと言う意識がある」と言う発言にとても納得しました。

今回もとてもためになる話を聞くことが出来、自分の意見を見直す良い機会になりまいた。
本日のレポートは、神戸学院大学3年の松井でした。

「長田今昔ものがたり」第20話

第20話 寺院の建築いま、むかし(閑話休題) 2016年11月26日放送

建築家の井上さんは、多くの寺院建築を手掛けるなか、文化財保護の視点より、古建築を配慮しつつ、近代工法を取り入れて、復元・修理工事を行ってきました。寺院の中には、平安中期の建築部分もあり、1000年単位の樹木が使用されていて、建物と自然と人間との共生を感じることもあります。今昔ものがたりの放送は、もうひとりワダカンも参加しています。井上さんが改修をされた「無動寺」は山奥にあり、密教のりっぱな仏像もたくさんあります。親戚の和尚がいて、少なからずご縁を放送でも感じて、リレートークをしています。お聞きください。

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20話 神戸市北区、無動寺にて

グローバルエコトークショウ月1回のナイジェリアからの声!

Global Eco Talk Show @ FMYY radio
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Guest of the Show: Mrs Hajiya Shifa Garba.
今回のスカイプ音声は明瞭ではない為、以下にテキストをアップします。

Welcome to the global eco-talk show today. This show is held in Kobe Japan.  Our topic for this month is about providing skill acquisition to women, youths and children in Nigeria.  Our SWACIA team discovered that Hajiya Shifa Garba, who is the founder of Initiative for Peace, Justice and Sustainability, has been doing well in providing skills acquisitions for women, youths and children in Nigeria.
Today is November 5th, I, Hideko Nagashima will lead this show.
グローバル・エコ・トークショーにようこそ! このショーは神戸より放送されています。今月のテーマは、ナイジェリアにおける女性・若者・子供の職業訓練です。
私達SWACIAチームは、ナイジェリアで「シファ・ガルバ」という女性に出会いました。シファさんは『Initiative for Peace, Justice and Sustainability』という団体の創設者であり、ナイジェリアで女性・若者・子供を対象とした職業訓練を実施されています。
本日11月5日、が司会を務めさせて頂きます。

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YY JOURNAL 長田の視点  「災害とボランティア 」

2016年11月26日 「YY JOURNAL 長田の視点」
「災害とボランティア(熊本とインドネシアでの活動を比較研究)」161126_1本日のゲストは本塚智貴さん=人と防災未来センター研究員(工学博士)です。
今回はYY-CREWの宮本健一郎crewが参加した、兵庫県のボランティアカレッジでの講演をきっかけに、ご出演の運びとなりました。
(収録時写真 左 本塚氏 右宮本crew)

「熊本地震では、うまく運営できていない避難所があった。」といわれています。どうすればよいのか?

本塚さんの研究されてきたインドネシアのポスコ(POSCO=post+comand、住民が自発的に設置する避難所)にヒントがあるようです。
posco写真はPOSCCO(インドネシアでの被災地支援の拠点)
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日本でPOSCOは可能か?本塚さんは、熊本の前震発生直後に現地に駆け付け、本震を迎えました。本震前後の被災地の状況、その後の避難所運営の観察から、その可能性を見い出されています。
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熊本でもPOSCOはできていた。なぜできるところと、できないところがあったのだろう?コミュニティの力が成否を分けたのでは?ならば、コミュニティを強化するには?そしてボランティアはどうかかわる?p_20161125_113653
熊本とインドネシアを比較しながらディープラーニングしています。是非お聞きください!jica2(写真一番上JICA関西と共にFMYYが行っている草の根事業、その他いろんなJICAの研修員の受入れ、研修を行っています。神戸長田での活動を長田から世界へお伝えしています)

リポート:宮本健一郎

「長田今昔ものがたり」第19話

第19話 鎌倉の人 2016年11月19日放送

北条高塒は、1333年鎌倉の「腹切りやぐら」で283名全員自決したとの話があります。ある説では、次男時行は逃げることができ、その子、時孝が東尻池に隠れたのです。2つのお墓に、その言われが刻まれています。俳優の高倉健さんは福岡出身ですが、その4人兄弟の北条篤孝の流れと言っています。それらの先祖をもつ友人たちは、足が速かったり、ラグビーのバックスだったりしました。そんな話題ができ、鎌倉とわれわれの「つながり」が実感できるのもありがたい土地柄なのです。

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第19話 近所にあるお墓の記録

神戸市長田区から世界の言語で放送しています。