2009年4月に第1回を放送した『ゆうかりに乾杯』は、長田、兵庫、須磨地域に根付いた県立兵庫高校(旧神戸二中)の卒業生49陽会をベースに、その友人たちや地域で活躍する人々をゲストに迎えて、仕事や趣味やいろいろな地域活動等をお伺いして、FMわぃわぃを通じた地域コミュニティの連携強化に繋げてきました。
『ゆうかりに乾杯』は、コミュニティ放送局「FMわぃわぃ」のラジオ時代から、2016年4月からのネット配信に渡る毎月第4土曜日の午後4時から5時まで 60分番組を154回提供してきました。
2009年4月の第1回放送から154回の2020年3月まで、その放送記録を音声と概要報告の形でゆうかり放送委員会のサイトで紹介しています。
番組と通じて「放送・配信」するだけでなく、年齢も国籍も属性も超えた人々の出会いの場、再開の場となし、番組でのCM提供者を見出し、そのCM代を放送料という形でFMわぃわぃに還元し、コミュニティメディアFMYYの運営にも協力するという「地域をつなぐ新しい取り組み」としての役割を担ってきた11年間でした。
放送委員会に寄せられた資金の残額は、同様な思いをもつ新たな取り組みを希望するグループへの「スタートアップ基金」としてFMわぃわぃに託されました。
「わぃわぃ社会部」タグアーカイブ
歴史、社会変革、文化、わぃわぃが伝えたいニュースなどの番組
2021年9月25日土曜日「らの会わぃわぃbyネットワークながた」本日は収録配信。
「身内に障害者がいること、障害者って??」
生きてきた年代の違う3人が当事者目線で語ります。
今日の出演
*くららべーかりー
「妹はピンクがお好き」の監督
石倉悦子さん 妹について、娘について。
*京都大学大学院 修士課程
「僕とオトウト」の監督 映画公式ホームページ
高木佑透さん 弟について。
*神戸大学文学部4年生
蓮本美里さん 妹について。
司会進行:FMYY 金千秋
「全国障害者とともに歩む兄弟姉妹の会」の大変重要な提言も合わせてお読みください。
日本テレビ「人生が変わる1分間の深イイ話」2021年6月28日放送
日本テレビに9月22日、3団体で意見書を提出しました。
障害のある子や親への支援が不足しているため、
きょうだいが世話(ケア)をすることを、
「ありがとう」「助かる」「えらいね」などの言葉によって暗黙の了解に。時には強制される場合もある。
自分が障害のある兄や姉のために生まれたことを知り、ショックを受けるきょうだいがいるのも事実。
センシティブな課題であることをご理解ください!!
2021年9月23日関西学院大学総合政策学部メディアの実践_山中速人×金千秋コメント
2021年春学期の関西学院大学総合政策学部メディア情報学科メディア演習メディアの実践は、18名の学生により制作され、7月22日から基本的に2作品ずつFMYYのYouTubeサイトで発信されました。
このメディアの実践では、実際に学生たちが「メディアリテラシー」について学習し、かつFMYYというコミュニティメディア、当事者、マイノリティ、一人ひとりのからの発信ということにこだわってきた阪神・淡路大震災から生まれたコミュニティメディアFMYYでの番組として制作し発表します。
2019年まではリアルなインタビュー相手と向き合い、その人から言葉だけではない、五感を通じたものを体験した番組つくりを行ってきました。
しかしこのコロナ禍の中でのメディアの実践は、新たなメディアを活用した実践となりました。
去年度2020年度は自宅待機という学生生活について、自分の心と向き合うというライフヒストリーを映像化しました。そして今年2021年度は、Zoomという新たなツールを活用し、遠隔地の友人・知人とのインタビュー制作としました。
いわゆるSNSのような発信目的のYouTube作品ではなく、これからを生きる未来人として、このコロナ禍をいかに受け止めているのか?!そのことについての語りが18人それぞれの作品から読み取れます。
ぜひコンテンツとしてYYYouTubeに上げていますので、是非一度未来を生きる彼彼女たちの思いをお聞きくださいませ。
2021年9月23日関西学院大学総合政策学部メディアの実践第10回(最後)
『地方、都会における若者の進路選択』
制作者:奈賀 大樹
出演者 高知大学 谷 亜央唯
東京外国語大学 中野 智仁
◆番組のねらい/内容の説明
番組の狙いとして、コロナ禍における学生生活の様子や地方と都会での意識や生活の差異は出てくるのかということをテーマに制作した。
学生は自分たちの状況もしくは、似たような状況しか想像する事はできません。しかし状況が違う2人にインタビューを行うことで、それぞれの苦労や特徴があるということをこの番組を通して表現したいと考えた。
◆制作過程や方法などで工夫したところ
今回制作過程で工夫したところは、ギャラリービューにはせずスピーカービューで制作した所である。
実際のインタビュー時間が長かったという関係もあるが、本人の話を特に聞いて欲しいという狙いがある。
◆制作を終えて思うこと
今回制作を終えて思うのは、友人にこのような形でインタビューをして貴重な経験となった。普段からの会話では引き出せないような内面や事情を聞くことが出来たからだ。
編集に関しては思ったよりも骨が折れる作業だと感じた。
2021年9月18日”Art&Talk” is our Weapon 第5回わかものたちからの発信2
2021年2月のミャンマー軍のクーデター。
6月に神戸のわかものたちが、そのことについて自分たちでミャンマーの友人の話に
耳を傾け、動き、調べ、考え、その読み解きをコロナ禍の中でZoomでの発信を行った。
先月8月から1時間半のその発信を3つに分けて、FMYYもデータを共有させてもらい、発信している。
9月はその2回目。
8月はミャンマーについての説明・理解であったが、9月は
「ではなぜ市民は軍の強権的弾圧、武力威嚇にも屈せず、武器を持たず(2021年9月7日の国家統一政府の市民への武力蜂起宣言までの状況)軍と闘っているのか?!」
その意味を読み解いている。
これからの時代を担う日本に生きる若者たちが、展開する発信に耳を傾けよう!
エフエム二風谷放送(愛称:FMピパウシ)第245回目
第245回目FMピパウシ
テーマ:本日は(2021年9月12日)、八幡神社(はちまんじんじゃ)のお祭り9月→ウレポケチュプ<アイヌ語>
◆地域のニュース
①立派な「チプ」30年ぶり
千歳アイヌ協会 サケ漁継承へ製作
2021年8月26日付 北海道新聞より
②弘済会北海道支部
日高管内4小中高に図書寄贈
8月28日付 北海道新聞「日高」版より
③核のごみどこへ シリーズ評論㉝
アイヌの大地を汚すな
札幌大学 教授 本田優子さん
9月3日付 北海道新聞より
④アイヌ民族 政策後退懸念
9月4日付 北海道新聞より
⑤川村カ子ト記念館 23年新設オープン
老朽化で隣接地に
9月11日付 北海道新聞より
<萱野志朗のコメント>
◆「梨乃と啓介のポンノ ポンノ」(13)
担当:原田啓介、木村梨乃
◆「カムイユカラ」の紹介コーナー
「アエアト°イノミ メノコ」
(生贄にされた娘)
語り:黒川きよさん
録音:1967(昭和42)年2月
『萱野茂のアイヌ神話集成第2巻』
カムイユカラ編Ⅱより
紹介と解説:植松由貴
◆「萱野茂二風谷アイヌ資料館」からのお知らせ
◆「植松由貴の朗読のコーナー」(2)
『アイヌと神々の物語』(著者:萱野茂)
炉端で聞いたウウェペケレ
◆「怪鳥とくすり水」
発行月日:2020年4月5日
発 行 所:株式会社 山と渓谷社
◆小松和弘のアイヌ文化にまつわる小話(11)
担当:小松和弘(紫雲古津小学校・校長)
◆エンディング
①本日の放送について(感想)
②「ピパウシ」からのお知らせ (仙石裕子)
③締めの言葉 萱野志朗