kim のすべての投稿

2020年度関西学院大学山中速人研究室/FMYY共同制作番組メディアの実践「コロナ禍の生活を記録する~学生たちの映像フィールドノート」その6 後半

2020年度関西学院大学山中速人研究室/FMYY共同制作番組メディアの実践「コロナ禍の生活を記録する~学生たちの映像フィールドノート」その6 後半
「自粛期間はゲームをしよう!~ゲーム廃人が勧めるコロナ危機下の過ごし方~」
制作者:天野寛太郎

私は実家が東京にあるので、大学を機に関西の方にある祖父母の家に住んで、このコロナ危機もそこで過ごした。

祖父母と同居しているということもあり、特にコロナには気をつけて生活していたため、この半年は数えるほどしか外出していない。
テレビやSNSで世間の反応などを見ていると、このコロナによる自粛生活によってストレスを抱えている人が多いように感じた。
そんな中で私は一切ストレスを感じていないことに気付き、その理由を伝えることができたらそういった人たちの手助けになるかもしれないと思った。
また今まで少し敬遠されてきたゲームが、これを機にもっと世間に認められたら嬉しいという思いもある。
こういった番組作成や動画撮影などは今までしたことなく全てが初めての体験だったため、撮影機材から撮影技術まですべて「0」の所からスタートした。
そのためそんな私でも持っていたパソコンとスマートフォンの2つの機材だけでどれだけのものを作れるかというところを意識した。
私が作った番組のような字幕もBGMもないようなクオリティーの低い動画でさえも、作るまでにいくつも行程があり、時間もたくさん掛かることを知ることができた。
もしもまた動画などを作ることがあれば今回の経験を活かしていければいいなと思う。

2020年度関西学院大学山中速人研究室/FMYY共同制作番組メディアの実践「コロナ禍の生活を記録する~学生たちの映像フィールドノート」その6 前半

前半第10回制作番組
タイトル:「電子?アナログ?どうなる未来の本屋さん」
制作者:関西学院大学総合政策学部 川畑祐介

緊急事態宣言が出ている間はほとんど家(実家暮らし)で読書をして過ごしていた。解除されてからはアルバイトのために週に4日外出をするようになり、学校の課題が増えてきたが読書は続けている。

今まで大手の書店を利用することしかなかったが、外出自粛中にユニークな書店がたくさんあることを知り、読書だけでなく、本を買う場所・書店にも面白さがあることや、読書の魅力やどうしてするのかを伝えることが狙い。
テーマが読書や書店についてなので、まるで本の中にいるかのような映像にして世界観を演出しようと工夫した。しかし、本の中にいるイメージだと文字が多くなりがちなので、みやすさや音声でも伝わるように注意した。
自分の読書生活を素材として作られた番組であり、他者へのインタビューを行うことができなかったのが悔やまれる。映像制作上での細かい気になるところや、構成など、反省すべき点がとても多くあるので、機会があるかはわからないが何かに活かせるようにしたい

2020年9月19日「ワンコイン番組」チェンジに期待!

まず最初にFMYYの一員でもある「のびたん」こと橋本さんが新長田の合同庁舎1階で「蝶々」の展示会をされている情報。
そして今ちゃんのお話は、「チェンジに期待!」
季節、子どもたちの新学期の登校の姿、総裁、そして内閣がチェンジ。
特に新内閣は、悪しき政治風潮を正していく良い方へのチェンジになることを期待。
60パーセントの支持率ということを、肝において、いただきたい。
しかしながら女性閣僚のたったの3人をまたまた減らして2人!世界の趨勢とは程遠いので心配です。

その他の話題としては、FMYYでも配信している関学メディア情報学部の山中ゼミの学生たちのゼミスタジオの感染症飛沫拡大の予防措置工事をFMYYスタッフが行ったこと、そしてFMYYスタジオも関学山中ゼミのメディア工房でもあり、学生たちが工房として使うので、関学のゼミ室と同じく、さらによりよい予防策をとる予定であることをお伝えしました。

【配信予告】震災25年特番関学山中速人研究室/FMYY共同制作シリーズ「ふたつの災害を越えて」専門家に聴く。その2 9月26日「新型コロナ禍の世界~どこから来てどこにいくのか」日本社会の問題点は、どこにあるのか。

9月26日土曜日15時配信。
「新型コロナ禍の世界~どこから来てどこにいくのか」日本社会の問題点は、どこにあるのか。」

ゲスト:東京経済大学名誉教授 桜井哲夫氏
聞き手:関西学院大学総合政策学部 山中速人氏
司会:FMYY 金千秋
最初にこのコロナ禍でも「感染は自業自得だと思う」と答えた人の割合の日本の世界的に突出した高さ。その理由について問いかける。
そして日本独特の風土「自業自得」「自己責任論」に言及。

責任という言葉の「Response」から来た「Responsibility」とは大きく違う日本的解釈。
柄谷行人氏の論「日本人はなぜデモをしないのか」丸山真男氏の「アソシエ―ショニズム」
現総裁選にも及び、日本社会の政治的不毛。「自助」「共助」「公助」という言葉の異説解釈へと繋ぎ「すべてはひとり一人が我慢する」となる日本社会。

これの脱却には???と論は続いていく。

2020年9月の「放課後ジュニアラジオ部」はお休みします。

「放課後ジュニアラジオ部」お休みのお知らせ!

いつも楽しみにお聞きの全国の中学生のみなさん!(そして昔中学生だった、そして未来の中学生のみなさん)
放課後ジュニアラジオ部のスタッフの中学で9月16日から18日は中間テストが行われるため、お休みします。
来月お会いしましょう。

2020年度関西学院大学山中速人研究室/FMYY共同制作番組メディアの実践「コロナ禍の生活を記録する~学生たちの映像フィールドノート」その5 後半


後半 第9回制作番組
「Let’s 楽しい食事でコロナストレスに打ち勝とう」
制作者:関西学院大学総合政策学部 石田真梧
協力者:石田ゆい(姉)、飯澤勇太(友人)

私は三田市に住んでおり、一人暮らし。
自粛期間中は、買い物以外の外出を極力避けながらの生活。
ある時、今の自分の生活には食事の時間しか楽しみがないと気づき、徐々に、食事が中心のひびのなった。
この番組では、コロナ禍のリアルな生活の記録を次世代に伝えるという目的とともに、私のように、家に閉じこもり、活動的になれず、ストレスが溜まっている一人暮らしの学生に向けて、料理の素晴らしさを伝えたいというねらいがある。
なので番組の構成は調理動画がメインとなっており、動画を見ることで、自炊意欲が湧いてくるような番組を目指した。
動画撮影においては、自分の趣味で購入した一眼レフカメラと三脚があったので、それを活用した。高画質を活かして調理場面では接写撮影も行った。
動画編集はPowerDirectorという動画編集ソフトを使用。
自分のセリフには字幕を挿入し、PowerPointも活用することで、視聴者側に番組内容を分かりやすく伝える工夫を凝らした。
動画編集というものは自分にとって初めての経験だった。
はじめは右も左もわからない状況、パソコンに詳しい父をはじめ、家族はこの制作に協力的に対応してくれた。そのおかげで結果的に自分が納得できる番組を作ることができた。
私は、今まで頻繁に連絡を取ることがなかった家族とコロナをきっかけにコミュニケーションをとる機会が増え、自分と家族にとって、いい影響があったと感じている。