「ワンコイン番組」カテゴリーアーカイブ

2ヵ月ぶりのワンコイン番組~本日はLINE音声収録でお送りしました。


3月4月とたかとりコミュニティセンターも8割減の三蜜を避けるという体制。
みんなでワイワイ集まる番組ワンコイン番組は自粛していました。
4月25日の遠隔でのcrewMTGをへて、FMYYのできること、一人ひとりの現場の声を届けようということで、5月9日土曜日から短縮バージョンですが再開しました。

トップバッターは心美人の朴明子さん。(ぱくみょんぢゃさん・마음이 아름다운 박명자씨 『친절한 금자씨 チンチョランクムジャシ】親切なクムヂャさんという有名な韓国映画はありましたが、みょんぢゃさんは20年近くFMYYの番組ではこう自己紹介されます)

元看護士だったということもあり、現在命をかけて医療や介護現場で方々へのエールのブルーライトアップ。
体操教室も閉鎖され、近くの散歩コースでの鯉のぼり。
ご自身の手つくりや友人の制作マスクと殺菌効果がある銅ということで10円玉の話。
最後は文化活動の携わる方々の厳しい生活と、さいたま市のさいたま朝鮮初中級学校の幼稚部のみ除外しマスク配布をしなかったという住民の命を守るという意識欠如の到底許せない行政の対応。

そして最後は「今までの価値観を変える生き方をしよう!」というAfterCOVID19の世界観を伝えていただきました。

2020年3月7日「ワンコイン番組」FMYYでのコロナ予防番組紹介と311東日本の9年目!

本日のワンコイン番組は45分の短縮でお送りしました。
参加者はいまちゃんこと今井正さんとミキサーとスイッチャーは金千秋です。

■最初はいまちゃんの「行列」についてのお話。
人は行列を見るとつい並びたくなりますよね。でも今回のトイレットペーパー騒ぎは、一人ひとりが何が大事かを考えて、行列をなくしていかなくてはならない事件でした。
メディアの読み解きですね。

■続いては情報の届きにくい人々へ、今FMYYでできること。番組ではタガログ語の番組とスペイン語の番組、韓国語の番組があることをお知らせしました。
またFMYYのトップページからのアクセスが可能となっています。
バナー:新型コロナウィルス感染症に関する情報202003

■3月11日で9年目を迎える東日本
・2月23日「女性の復興カフェ」に参加して。
ラヂオ気仙沼が移転したPIER7の研修室で行われた、気仙沼の女性たちの集い。9年は、震災から見えたいろんな女性の立場を自らの言葉で語ることのできる「場」となりました。そして「海と生きる!」というこの地域ならではの言葉もとても印象に残りました。津波はとても怖い!でも海の恵みも受けている気仙沼での生き方を考えるには、9年という時間がとても大切なんだと思いました。

・2月24日25日「全国被災地語り部シンポジウムin東北」に参加して。東北は3月11日で9年を迎えるにあたり「復興はまちづくりだ」という言葉が行政官から発せられました。ただ産官学の大きな事業がまだまだ継続されている中で、民の声の届き具合が少ないように思います。語り部の継承は次世代へと引き継がれていきます。これからの「自分たちのまち」は、どんな姿であるのが一番良いのか?!ひとり一人の声をもっと大きくしていく必要があると感じました。

2020年2月22日「ワンコイン番組」多文化共生ガーデン進捗と語り部inトルコ

2020年2月22日ワンコイン番組「多文化共生ガーデン現状報告」と語り部in!Multicultural garden&KATARIBE of disaster in Turkish。
参加者は関西学院大学山中速人教授、トルコ研究者井藤聖子さん、ミキサーとスイッチャーはFMYY金千秋でした。

最初は震災後地域に放置されている空地問題の解決の一つの提案として足掛け3年でやっと始動した「多文化共生ガーデン」構想の進捗を紹介しました。
現在駒が林3丁目は、きれいに整備され、今はお宝で飾られたり、「たかとり教会」のぺーパードームやぺーパーハウスとして新たな光が当てられている「紙管」でのガーデンの間仕切り創り。これは寿紙管工業組合の田中さんの多大な支援で行われています。

続いて今年2月トルコでの学会発表を山中教授と井藤聖子さんにお話していただいた。
学会での発表は、「災害の集合的記憶の形成にとって、被災者自身の「語り」がもつ社会的文芸的意味」それをトルコの地震被災者と阪神淡路大震災の被災者の語りを比較研究したものを報告したそうです。
山中教授によると以前から、トルコでは被災者の語りがあまり顧みられない。エリートたちは、民衆自身の語りに関心を示さないように思えるということで、トルコで2年前に行った被災者へのインタビューと日本の語り部の語りを比較して発表したそうです。
トルコの被災者の語りは、語り部活動が盛んな日本の語り部のそれと匹敵するくらいすばらしい内容と表現力を持っていることをトルコの研究者たちに伝えようとされたそうです。ただ、時間の制約もあり、トルコの大学人たちからの反応は期待していたほどではないことが心残りだと話されました。
しかし、そんな会場で、この山中先生の被災地おける語りという発表テーマを知って聞きに来てくれた一人の男性が会議終了後話しかけてきて、自分自身の子供の頃の地震に遭い苦しいテント生活を経験した辛い思い出を語ってくれたそうです。
日本における「語り部KATARIBE」の活動の盛んなことは、大変重要なことだとこの場にいた3人は考えています。災害の被害、災害からの復興、立ち上がる力、それはひとり一人異なるはずです。全体の鳥観図で見る視点ももちろん重要ですが、地べたからのひとり一人の思いを受け止め、その意味するところをしっかりと繋ぎ、見つめ続けること、それは、コミュニティメディア、FMYYの存在意義の大きな柱でもあります。

2020年2月8日「ワンコイン番組」春のいろいろ~~

今回の参加者は、心美人の朴明子さんと演劇鑑賞会さん、今ちゃんこと今井正さん、そして蔀より子さん、ミキサーは上澤寛文Crewです。

まず最初に蔀より子さんのエレベーターでの乗り合わせでのちょっといい話。
その話に合わせて、最近のベビーバギーや抱っこ紐について、パパの育児参加について、そして電車の中のマナーについてもおしゃべりの花が咲きました。
♬今日の一曲は蔀より子さん作詞・作曲・唄「桜の咲くころ」
その後は今ちゃんの春のゲン担ぎ。受験戦線まっさかりのこの粋、試験に受かるといわれる「ゲン担ぎ」の食べ物の話や、この時期にスーパーやコンビニの棚にあふれるゲン担ぎのお菓子などなど。。
そして朴明子さんと同じ神戸劇鑑賞会の会員竹田いずみさんによる2020年の演劇鑑賞会の演目ご紹介です。

2020年1月18日「ワンコイン番組」1995年震災後のたかとり救援基地を語る。

震災25年、1995年当時のカトリックたかとり教会で生まれた、たかとり救援基地の話を教会の信者でFMYY創設時の配線設備などを担当した、もっちゃんこと橋本康彦さんと震災ボランティアとしてたかとり教会にやってきたいり兄(いりにい)こと入佐俊明さんにお話してもらいました。
また今ちゃんこと今井正さんと宮本健一郎さんのコメントも意味深いものがあります。
今ちゃんのお話は、「1.17KOBEに灯りをinながた2020」での募金活動と語り継ぎの重要性でした。

25年めの1.17、生配信は「ワンコイン特別版」と「南の風特別版」です

2020年1月17日。阪神・淡路大震災から25年目の1.17です。

今年も例年通り新長田駅前での追悼の集い「1.17KOBEに灯りをinながた」に実行委員・音響チームetcとして参加、また会場内でミニFM局としても配信します。

オンラインではワンコイン特別版と南の風特別版の生配信を行います。

ワンコイン特別版は2020年1月17日11時55分から13時30分まで。南の風特別版は15時から16時まで、配信を行います。(南の風特別版の詳細はこちらから

ワンコイン特別版は会場中継を交えつつ、スタジオからは震災当時の様子などを改めて振り返ります。以下からご覧いただけます。時間までお待ち下さい。