「長田今昔ものがたり」第126話

第126話 ろうそく作りと1.17 2018年12月8日放送

神戸長田に住む人間としては、この時期になると、「阪神淡路大震災」の犠牲者への追悼の思いが高まってきます。今昔物語風にいえば、平安末期にも大地震はありましたが、「方丈記」の鴨長明は、「人は、こんな大悲劇も、時と共に忘れさってしまう」と言っています。震災から4年経った西神戸、特に被害のひどかった長田で、「1.17KOBEに灯りをInながた」の追悼行事が始まり、そのときから今まで「忘れずに」行われています。準備は7月から始めます。7つの学校・幼稚園に、当日使う「ろうそく」を1万個作ってもらいます。1月17日の新長田駅前広場には、若い人が自分の行事として参加してくれるのです。


126話 蓮池小学校でのろうそく作り

室内小学校3年「子どもいちば 大成功~~~」

神戸市長田区では「阪神・淡路大震災」でたくさんの「まちの多様性について学ぶ取り組み」が生まれました。
その一つが「子どもいちば」です。これは子どもたちが、市場で販売の経験をする!ということが目的で始まったのではありません。「まちはこんなにたくさんの人々で成り立っている」「だれもがまちの人として、キラキラしている」ということを、子どもたちの目線でしっかり伝えるために考えられたものです。


★『出会いのプログラム・作業所って何?』について
  ・障がい者って何?その人たちが働く作業所って何?
★『1日ボランティア体験』について
 ・自分たちだけで、作業所に行ってみよう~~
 ・メンバーさんに何を教えてもらったの? どう感じた?
★『子どもいちば』について
 ・いちばの店員さんになった感想は?
 ・たのしかった事は? しんどかった事は?
そして「FMYY」での報告! 
★『子どもいちば』のいろんな授業をしたよね。
 ・どんな事が一番こころに残った?
この子どもたちの声を、是非お聞きください!
 

12月8日のワンコイン番組は、先週の再放送です。

12月8日土曜日のワンコイン番組は再放送です。
でも13時からは「子どもいちば」室内小学校3年生の報告。
13時半からはいつものように「わぃわぃキッズラジオ」
17時45分からは「放課後ジュニアラジオ部」が生放送です。
ぜひあなたもFMわぃわぃに遊びに来てくださいね!待ってるよ~~

KOBE Bridging JAPAN & AFRICA through ICT vol.18 in ENGLISH

The first half was to be aired on the first and second Saturdays in November (3rd and 10th), and on this month the latter half on the same days in December (1st and 8th) from 4pm in Japanese and from 4:30 in English, each for 30 mins.

Our topic is “Africa Today,” and our personalities discuss about various things surrounding contemporary Africa with several guests interested in Africa.
We’d be delighted if this could serve as an opportunity to get more Japanese people interested in Africa, which is not very familiar to many of us in our everyday lives, if only a little.
You could refer to the written material prepared by Prof. Nsenda herewith attached.
You are with our regular personalities, Ms. Funayama (In charge of KIC’s project in Rwanda. Having worked in multiple African countries) and Prof. Nsenda (Architect originally from Democratic Republic of Congo and graduated from Osaka university graduate school).
Last not but least, we invite our listeners to offer messages.
We’d be grateful if you could share your thoughts or opinions about our programs to FMYY.
Prof.Nsenda is hosting 「AFRICA meets 関西」http://afrikameetskansai.org/

KOBE bridging JAPAN & AFRICA through ICT 第18回 日本語


今回は日本語バージョンは、特別版「ワンコイン番組」として、30分づつに編集して、11月12月の2ヶ月連続の内容として放送します。
12月は後半です。12月1日の第1週土曜日と8日の第2土曜日の4時~4時半日本語で、4時半から5時は英語で放送します。
今回は、「AfricaToday」と題して、いつものメンバー以外の方にも参加いただき、現在のアフリカをテーマにいろんな話をしています。
普段はあまり身近とは言えないアフリカについて、少しでも興味を持っていただく機会になれば嬉しいです。
パーソナリティは、神戸情報大学院大学の船山・プロジェクトマネージャー(左側:草の根事業担当。アフリカなどの国々でNGO活動等に参加)とセンダ先生(右側:コンゴ出身 大阪大学大学院を卒業、建築家)です。

  最後に、参加者一緒にランチをしました。身近にアフリカについて語り合うという機会をもてたことは、FMYYのスタッフにとっても大きな経験だったようです。
この放送について、感想でも、ご意見でも、是非 FMわいわいへお送りいただければと思います。

2018年12月1日ワンコイン番組~この時期はやはり1月17日が話題に上がります!

年の暮れになると再生のロウソクでつくる、「1.17KOBEに灯りをinながた」の話題がFMYYではそこここに出てきます。神戸・長田では1月17日を超えると初めて新年です。
12月1日2018年最後のカレンダーの月となりました。

参加は朴明子さん、今ちゃんこと今井正さん、そして東京新聞の中澤佳子さん、司会進行とスイッチャーは金千秋です。

写真は30日の地域小学校でのロウソクつくりボランティアのみなさんが再生のロウ制作中のショットです。
なんと今ちゃんのお話「ブルーシートは働き者」大阪北部地震のまだまだ震災の傷跡いえない屋根のブルーシートの話から「1.17KOBEに灯りをinながた」会場のろうそく行事には欠かせないブルーシートの話になりました。
これはロウソクのロウが会場にこぼれないようにの養生のためです。終わったとは前よりの美しく!という精神!他人(ヒト)のことを思いやるという意味合いもあります。
【朴明子さんの在日朝鮮人として生きる】のお話はご本人のレポートをじっくり読んでください。

●大阪と名古屋での同窓会総会~学歴、勉学、気がつかない差別、そして在日を生きるということ!
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神戸市長田区から世界の言語で放送しています。