「未来・次世代へ」タグアーカイブ

教育や子育てに関連する、または子どもたちが出演する番組。

2020年12月5日「ワンコイン番組」神戸国際支縁機構岩村義雄理事長の心の声を聴くお話。

◆本日の今ちゃんのお話
「食品ロスもっと少なく!」

環境保全につながる日本語「もったいない」は、北京での女性会議で、ケニアのワンガリ・マータイさんが
世界のコトバ「MOTTAINAI」にしました。
元もとは、あの京都議定書(日本で提案された日本発の環境保全)で、この言葉に出会ったマータイさんが世界に広めたのですが……
今の日本政府は、核拡散防止条約と同じく真逆を向いているのは嘆かわしい限りです。
神戸国際支縁機構 岩村義雄理事長
岩村さんは、おっしゃいました。
「人は「縁」という糸で,誰かと結ばれています。深い。浅い。近い。遠い。
縁もいろいろですが,困ったときは人の縁に感謝します。
ほころび,途切れた社会の縁を何とか結び直さねばなりません。
縁を支える別の糸が要るのかもしれません。いろんな糸をよりあわせれば強くしなやかな縁になります。
震災を経験した私たちはそのことを痛感しているのではありませんか!!
やはり神戸市垂水区に拠点を置かれているだけあり、「震災」で気づかせていただいたいろんなことは、ここたかとりコミュニティセンター、FMYYでの活動の呼応します。
日本のそして世界のいろんなところで交錯していることもわかりました。
1月17日の朝の5時46分、カトリックたかとり教会の追悼の会にも、仏教界の方々とご参加くださったこともあるそうです。
まもなくの「1月17日」神戸はいろんな方々の多くのお心をいただいたことを、再認識する12月です。
**トップの写真は2020年10月30日午前11時50分頃にトルコとギリシャの間で起きた地震の支縁に行かれた、11月23日から27日の間に出演された現地トルコ・イズミール県のテレビ出演の一幕です。

2020年12月5日「コロナ禍の生活を記録する。学生たちのフィールドノート」山中ゼミ3回生メディア工房1 その6 後半


◆後半
制作者:小松将大 関西学院大学総合政策学部 メディア情報学科
協力者:西田祐大(番組内では名前は出していません)
タイトル:運動時における人々の意識やその状況の変化

緊急事態宣言下で唯一外出していた場所であった王子サブグラウンドは以前よりも滞在している人は増えたものの、個人個人がコロナ対策として人同士ある程度の距離を保ったり、マスクをしたりするなどの対策をして運動している様子が目立った。
緊急事態宣言下における王子サブグラウンド(と陸上教室の様子)の様子と普段の様子を比較したり、同場所で運動している知人に直接インタビューすることで普段の様子と比べて人々の意識や王子サブグラウンドの状況にどのような変化があったのかを明確にする。
同じ場所からではなく様々な位置から王子サブグラウンドの動画を撮影しそれらをつなげ合わせた。三脚などを使用せず手で持ったまま撮影したため、動画を撮るにあたってはブレないように注意した
春学期において番組制作について対面で学ぶことができなかった為、番組を作成することそのものにとても苦労した。また自分一人だけではなく様々な人の協力があって初めて番組が仕上がるということを実感できたことは良い経験になった。

2020年11月28日「コロナ禍の生活を記録する。学生たちのフィールドノート」山中ゼミ3回生メディア工房1 その5 後半


◆後半
制作:中城健太 関西学院大学 総合政策学部メディア情報学科 三回生 
タイトル:”いま“の映画産業の復興への道のり

私は実家のある姫路市で暮らしている。所属しているサークルも話し合いののち、二か月ほど活動を休止していたため、家で過ごすことが多くなった。そのため、五月からのオンライン授業も実家で受けることがほとんどだった。
現在のアルバイト先でもある「映画館」が新型コロナウィルスの影響を受け、なかなかのピンチに陥ってしまっている。他の商業施設と比べて、密な空間で二時間も知らない人と過ごすというマイナスなイメージを持たれがちな映画館だが、実はそうではないということをたくさんの人に知ってもらいたいという思いからこの番組を制作しようと思い立った次第である。
現在独学で動画の編集を勉強しており、スキルのスペックアップを図るべくまだやったことのない技術(たいしたものではありませんが)を今回の課題で練習してみようと考え、クオリティを重視した作品に仕上げていく予定で始めた。
周囲にアンケート等を行った際にも、映画館の安全性は周知がされていないことに気が付いた。古くから伝わる「映画館文化」の形を守っていくためにも、これから様々な努力を重ねていかなければならないと感じた。

2020年11月28日「コロナ禍の生活を記録する。学生たちのフィールドノート」山中ゼミ3回生メディア工房1 その5 前半


◆前半
◆前半
制作者:藤田広希 関西学院大学総合政策学部メディア情報学科3年
         関西学院大学体育会カヌー部所属
タイトル:コロナだからわかった部活動の意義

オンライン授業、部活動の自粛があったため、基本的に自宅で過ごした。
自分と向き合う時間がたくさん増えたように思える。
そのなかでもzoomを授業、トレーニング、ミーティングなどに利用をし、会えない中でも部活への帰属意識、自己成長を感じることができた。
取り上げられにくい大学スポーツの様子、そして多くの部活動をしている学生が考えたであろう、部活動の意義を自分の生活、経験を紹介することで共有したいと考えた。一つの答えとして悩む人の助けになればいいなと考えた。
機材が携帯電話のカメラしかないため、角度、映す場所を変え、単調にならない工夫を行った。自分のリアルな生活を映し出すことで、共感と、新しい発見が得ることができたらいいなと考えた。
コロナ期間は自分にとって無駄ではなかったということを伝えるために自分の意見、考えを言語化するように努めた。
機材が少なく、一人ですべてをこなす難しさというのを感じた。
自分だから製作できるテーマ、伝えられることとして部活動の意義について考えた様子を届けようと思ったが、少し硬くなってしまったように感じる。人への取材というのがなかなか難しいものではあったので、自分のセルフビデオが中心になったが自分の話す力、言語化する力を養わなければならないと感じた。

2020年11月21日「コロナ禍の生活を記録する。学生たちのフィールドノート」山中ゼミ3回生メディア工房1その4 後半


◆後半
制作者:瀬戸山周 関西学院大学 総合政策学部メディア情報学科 
協力者:ボードゲームカフェ「プラス」代表 巽店長
    ホテルメルクス 中山支配人
タイトル:「その断罪、本当に正しいの?~コロナで閉店する店、しない店~」

現在三田市で一人暮らしをしている。
大学の授業はオンライン授業に切り替わり、アルバイトもほとんど休業となり3月~4月の期間は家で過ごす時間が圧倒的に長かった。
数日に一回の買い出しでスーパーマーケットに出掛けるのが唯一の外出だった。
コロナ禍で閉店していない店舗を糾弾する世間の風潮に異議を唱え、なぜ閉店しないのか、またはなぜ閉店に踏み切ったのかについてインタビューすると共にその違いについて比べる。これによっていわゆる「自粛警察」の在り方について言及する。
前半の「プラス」に取材したときにはスマーフォンしか機材がなかったのであまりいい状態での撮影とはならなかったが、後半の「ホテルメルクス」への取材の際にはビデオカメラを使った撮影を行った。動画の編集はほとんど初めてなので拙い動画となってしまっていることだけが心残りである。
動画編集というものを始めてやったがノウハウも何もないためとても苦戦した。撮影機材も主にスマートフォンや安価なビデオカメラを使っており、編集ソフトも無料DLのソフトを利用していたため簡単な編集にとどまっている。編集スキルや撮影方法などを学び今後の動画制作をより発展させたいと考えている。

2020年11月21日「コロナ禍の生活を記録する。学生たちのフィールドノート」山中ゼミ3回生メディア工房1その4前半


◆前半
制作者:日下まりあ(関西学院大学総合政策学部メディア情報学科3年)
協力者:他同学部3年4名
タイトル:「コロナと大学生~オンラインをポジティブに捉える学生達の視点~」

大学がオンライン授業になったことから緊急事態宣言中は山口県下関市の実家で過ごし、宣言終了後に三田に戻ってアルバイトとオンライン授業の課題をこなす日々を送っていた。大学に行けず、オンライン授業の精神的・時間的負担を抱えつつの自粛生活だった。
在宅学習を強いられた大学生達が、コロナ禍をどう過ごし、オンラインが当たり前になっていく学生生活に対してどのような想いを抱いていたのかを、春学期真っただ中の6月に座談会形式(オンライン実施)で聴取した。その後の春学期終了、夏休み、秋学期の履修登録も踏まえ、制作者自身が、コロナが大学生活に与えた影響について振り返ることで、視聴者には、コロナ禍の学生の率直な声を知ってもらいたい。
制作技術に関してまだ未就学な状態であったので、特段工夫はできなかった。しかしコロナ禍に利用が急拡大したZOOMを用い、撮影機材を使わずにノートパソコン一台で番組完成までを行ったので、自粛傾向にある中でも自宅で自分の出来る範囲での制作に取り組めた。

今回のコロナ禍の生活をテーマにした番組制作課題は、学生の立場でコロナについて向き合い、コロナから得た新たな視点や適応力について自身の考えをも深堀りできる良い機会だった。また、番組(という一つの特集媒体)に自らの考えや、周囲の声を反映させて仕上げていくプロセスも、タイムリーに社会を実感する上でひとつの有効な方法だと知ることが出来た。今回は自分側の状況をまとめるという意味で、視聴者側への工夫があまりできなかったので、今後、視聴者参加ができるような番組作りを経験してみたいと思う。