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2020年度関西学院大学山生ゼミ4年卒業制作番組「地震大国での耐震」
制作者 菅美紗稀 関西学院大学総合政策学部メディア情報学科山中速人研究室
協力者 鬼丸貞友教授 関西学院大学
◆番組のねらい/内容の説明
本番組では阪神・淡路大震災、東日本大震災と大きな災害を経験した地震大国日本が、
災害が原因で起こる被害を軽減するためにどのような対策を建築物に対し行ったのかを、耐震や建築設計について研究を行っている方に取材を行い、変化した点・現在の課題点などを、建築を知らない人でも見やすくわかりやすく伝えることを目的としました。。
◆制作を終えて思うこと
今回建築ということに関して、あまり知識のない方にもわかりやすく、耐震という題材を伝えるために、映像はわかりやすくを意識しました。
ナレーションでは柔らかく伝えることを意識し制作しました。
深堀りをして専門性を高めるのが目的ではなく、幅広く誰にでも、わかりやすくという点が制作の軸であり、そしてまたそれが一番の難関でした。
建築を全く知らない方にも見ていただけると幸いです。
2021年3月6日「ワンコイン番組」東日本の震災の支援報告集会で出会った石田裕之さんとの繋がり!
2021年2月19日ワーナーミュージック・JapanからメージャーデビューしたBloomWaorksの石田裕之さんと出会ったのは、復興塾の「311支援報告会」。
被災地石巻へボランティアとしてがれき撤去活動に行った時、受け入れ団体の「石巻復興支援ネットワーク」のみんなと作った応援ソング「やっぺす石巻」を紹介してくれた時でした。この音楽の持つ力、素直に心が躍る楽曲に感動し、FMYYの被災地と繋ぐ番組への出演をしただき、また石田さんが「兵庫県立兵庫高校」のOBということもあり、「ゆうかりに乾杯!」にもご出演。そのほか地域のふたば学舎での防災イベントや本当にいろんな場面でのつながりがあることに驚きました。
FMYYでの番組「街ブラ」のパーソナリティ太田さんはBloomWorks、そして石田さんの大ファン!
番組のテーマソングにもしています。
今回BloomWorksは、2月19日にジタル配信シングル、先行メジャーデビューの楽曲「Bloomin’~笑顔の花咲いた~」は、アチェの津波から多くの住民を救った地域のわらべ歌にインスパイア―されつくられた楽曲だそうです。
3月5日には、全7曲入りの同名「Bloomin’~笑顔の花咲いた~」EPをリリース、3月7日には防災をテーマにした絵本アニメをリリースするそうです。
今日6日土曜日は、三ノ宮駅前のSTERRTtableでのライブもあるそうです。
震災、災害を語り継ぐのは大切ですが、終わったことでなく、これからも起こることとして「共感の輪」としての歌や踊りなどのアートというのは本当に大切だと思いました。
2020年度関西学院大学山生ゼミ4年卒業制作番組「コロナショックと航空界の将来」
制作者: 田中杏奈
◆番組のねらい/内容の説明
コロナウイルスによる世界的な不況を背景に航空業界に存在する各社がどのような状況に あるのかを図などであらわしました。
また、学生にとってもどのような影響を与えているのか、そして今後の予測を紹介することで航空業界の現状をより多くの方に知っても らうことを目的としています。
◆制作を終えて思うこと
今回の制作を終えて、コロナショックの与えた影響は本当に多くの人々にとって大きいものだとあらためて感じました。
それと同時に、我々が予測できない事態はいくらでも起こり得ることを思い知ることのもなりました。
航空業界を目指していた学生らが一瞬にして夢を諦めざるを得なかった事態が、とても悲しいと強く感じました。
2020年度関西学院大学山生ゼミ4年卒業制作番組「多文化共生は進んでいるのか」~コロナ禍で見えてくるもの~
制作者:関根輝 吉川凌平
協力者:キム・シニョンさん(一般社団法人神戸コリア教育文化センター代表理事)
■番組のねらい/内容の説明
2020年5月25日にようやく全国で緊急事態宣言が解除され、感染の第一波が収まったが、翌年に第二の緊急事態宣言が発令されました。
経済的な影響は深刻であり、政府や各自治体による種々の支援策が講じられています。
こうした影響は日本で暮らす外国人にも波及しており、雇用の調整にあたり、職を失い生活に影響が出ている人もいるとききます。
この番組では、在日外国人労働者の新型コロナウイルスによる悩みや支援策について考える機会にすることが目的です。
■制作を終えて思うこと
実際に取材を通して、特に注目すべきことは、学校教育において、文化教育が疎かになってしまっているということでした。
それは、今後において益々、日本に外国人が増え多文化教育が必要になった時に、教える側の人材も少なくなってしまうということも考えることができます。
そうなってしまった場合、様々な文化や言語、宗教を持った人々を理解することができず、認め合うことができなくなってしまう可能性があると危機感を覚えました。