神戸映画資料館での特集上映お知らせ.
いまここに見えないものを、思い浮かべる。余白を写す。
映像作家・小森はるか作品集一挙上映。
2021年8月6日金曜から8月17日火曜まで(水木休館)
神戸映画資料館
歴史、社会変革、文化、わぃわぃが伝えたいニュースなどの番組
『新型コロナウイルス体験談』
◆制作者: 家崎杏
◆インタビュイー:関西学院大学大学生2人
◆番組のねらい/内容の説明
新型コロナウイルスの感染が日々拡大し、緊急事態宣言の発令に伴って、様々な活動が制限されている。しかし私は、今回インタビューに協力してくれた友人二人が感染し、自分が濃厚接触者に当たるかどうか疑われた時に初めて新型コロナウイルスを身近に感じた。
このように、感染者が身近にいない人は感染の可能性が身近にあることを実感しにくいのではないだろうか。
感染を経験した二人の話を聞くことで視聴者に少しでも新型コロナを身近に感じてもらうためにこの番組を制作した。
◆制作過程や方法などで工夫したところ
インタビュアの状況が似ており、質問の内容が同じだったので、一人ずつ話を聞く形ではなく、一つの質問に対し二人が交互に答えるという流れになるように編集した。
◆制作を終えて思うこと
インタビューに協力してくれた二人からはインタビュー前にもホテル療養について話を聞いていた。が、インタビューを通して改めて話を聞き、編集することで、私自身のコロナとの向き合い方ももう一度見直すことができた。
『コロナ禍の中の大学生活〜中国人編』
◆制作者:兪佳晨
◆出演者:熊本大学2年の徐さん
中国鉱業大学(江蘇省)4年の李さん
武漢理工大学(武漢市)4年の劉さん
◆番組のねらい/内容の説明
新型コロナにより、私たち大学生は前例のない新しい大学生活を送っている。本番組は日本と中国にいる中国人の大学生に着目し、彼らのコロナの下の大学生活について見ていきたい。同じ中国人としても、置かれた環境によって、経験したことや目線も違ってくる。そして、中国の予防経験を共有し、一人の闘いではなくて一緒に闘っている仲間がたくさんいることを伝え、コロナ禍でストレスがたまって迷いに陥った人の励みになりたい。
◆制作過程や方法などで工夫したところ
ネット環境の原因で録画も固まったりしたことがあるので三人のインタビューに日本語の字幕をつけた。BGMはAppleのアプリでサンプルを利用して簡単に作ったので、著作権問題にならないと思う。ナレーションの録音は隔離されているホテルでやったので、騒音は避けることができないが、BGMを加えると騒音が目立たないようにした。
◆制作を終えて思うこと
編集は思ったより大変だったが、この講義を通じて知識だけではなく、実技も色々学んだ。ラジオ番組は動画がなくても音声だけでみんなにはっきりして情報を伝えられるので、内容と音声が極めて重要だと感じた。これからこれらの点について工夫しなければならない。
今日は先日長田神社前商店街の長田中央市場の入り口に設置された「男はつらいよ~寅さん事象販売機」について、くららべーかりーの石倉泰三さんにお話いただきました。
本人は長田の寅さん、垂水の寅さんの息子さんの発案で、このコロナの時代、なんとかひとり一人が元気になるような取り組みを!ということで生まれた企画だそうです。
この自動販売機!!ぜひ「寅さんの声」を入れ込んでほしいもんです。
♪「元気かい?」「どうしてる?」「よし!俺がなんとかしてやる」
なぁ~~んてね。おせっかいの一言がもらえたら、きっと人の笑顔が増えると思います。
**この番組はプロジェクトMの提供でお送りしています。