「未来・次世代へ」タグアーカイブ

教育や子育てに関連する、または子どもたちが出演する番組。

2021年の「らの会わぃわぃbyネットワークながた」最初は1月30日土曜日です。

2021年1月17日日曜日の「1.17KOBEに灯りをinながた」は、今までにない、そして変わることを求められる「新たな時代に入りました。
そして、原点を見つめる~~~。今回は「1週遅れてにこの神戸にとっての「1月」について、くららべーかりーの石倉悦子さんが「1.17」を語ります。

兵庫・国際協力同志の会(HYOMIC)からのお知らせ!

日頃はお世話になっております。
緊急事態宣言が発令されている中、健康にお過ごしことと願っております。
2021年2月3日(水)開催の兵庫・国際協力同志の会(HYOMIC)トークイベントのお知らせです。
*緊急事態宣言の中ですので、すべてオンラインでの開催とすることにいたしました。

兵庫が誇る防災NGOのビッグ3がこんなお話をします。
ⅰ)CODEⅰ)事務局長 吉椿雅道さん 「世界との支え合い・学び合い・最後のひとりまで~被災地KOBEから~」
ⅱ)SEEDS Asia事務局長 大津山光子さん  災害に負けない人づくり・まちづくりー『BBB』はみんなのもの?―」
ⅲ)プラスアーツ代表理事 永田宏和さん  「世界に広がる楽しく学ぶ防災教育の輪~イザ!カエルキャラバン!を事例に~」

そして、その後に、お三方のお話をベースに、いろいろディスカッションもできます。
防災は、すべてのテーマに関わることですので、お申し込みがまだの皆さんは、平日の日中ですが是非ご参加ください。
よろしくお願いいたします。
【参加申し込み先・問い合わせ先 】
(公財)PHD協会 tel:078-414-7750  e-mail:info@phd-kobe.org

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「防災」をテーマに第4回兵庫・国際協力同志の会(HYOMIC)開催
2月3日(水)15時—17時(オンライン)
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■阪神・淡路大震災25年 企画 流れてきた時間すべてへの想い 117 BOX ・いいなの箱 展 ~パーソナルな記憶を未来への学びの種に。ブックレット完成!

◆阪神・震災25年 企画展 展示終了 冊子ができました!!
「流れてきた時間すべてへの想い」
117 BOX ・いいなの箱 展
~パーソナルな記憶を未来への学びの種に
2019年10月8日(火)~2020年6月30日(火)
ご好評をいただき会期を2月28日から6月30日までと延期いたしました。
■企画展問い合わせ先
https://hitobou.com/exhibition/25th/117box/

この企画展の委員から出展コーディネイトの依頼を受け、
•たかとり救援基地の代表「神田神父のタオル」


•ひょうごラテンコミュニティ/FMYY 『Latin-a』「スペイン語(日本語以外)での発信 外国人はゲストではなく、自ら情報発信を!」
•「長田キムチ物語(多文化共生の象徴として)」
の3つの資料提供をしました。

展示は、終了しましたが、26年目の2021年1月17日「ブックレット」という形になりました。
■人と防災未来センターの震災25年企画展募集要項
「この25年間のすべてを振り返り、自分にとってこれは大切と思うモノを何か一つ、この箱に入れてください。」
…そんな依頼にお応えていただいた方々から寄せられたモノ・コトを展示。箱は会期を通し、次第に増え、メモリアルの日に117個が揃います。
ぜひ、ご覧いただき、あなたの「117 BOX・いいなの箱」についても考えてみてください。
■サンTVニュース(開催時のニュース)

震災特別番組25年「関西学院大学山中速人研究室/FMYY共同制作シリーズ~ふたつの災害を越えて」10年前に学生制作番組の追跡取材番組 その5/5(山中ゼミ3)


**お詫び**
収録時のマイクの調子が悪く、取材相手の李玉順さんの声が聞き取りにくいものとなっております。
再度音声を調整したものを、再アップしておりますので、そちらでお聞きくださるようお願い申し上げます。

動画リンク

制作者:関西学院大学総合政策学部メディア情報学科山中速人ゼミ3年
    中越陽香、辻野賢登、江頭舞、白髪里佳、小松将大

協力者:李玉順氏

タイトル:「~ふたつの災害を越えてここで暮らす、ここで生きる。~謂れなき差別を受けてきた在日韓国人~」

秋学期も関西学院大学ではコロナウイルスが終息しない状況を鑑みて
オンライン授業が引き続き行われていました。
収録以外のミーティングは全てオンラインで進められ、取材対象者が高齢ということもあり取材、スタジオ収録はそれぞれ感染対策を徹底し一日ずつ二日でおこなうことになりました。

ふたつの災害、阪神・淡路大震災、コロナウイルスの感染拡大と性質の異なる災害ではありますが、深刻な事態に直面した時に外国人などへの差別意識が浮き出る日本の風潮というところに共通点を見出しました。
在日韓国人として阪神・淡路大震災やそれ以前から差別や偏見を受けてきた李玉順氏への取材を行い、どんな人生を歩こられたのか、日本で生まれ日本で暮らす外国人として、同じ日本に暮らす日本人とどのように関わってきたかをまずはお尋ねしました。

撮影クルーはもちろんのこと、李氏が高齢であるため収録現場では全員マスクと手袋の着用、体調管理を徹底して撮影はおこなわれました。
当初は李氏とインタビュアーの間隔を2メートル以上空けた状態でマスクを外してもらう予定だったが、李氏が着用を希望したためその意向に従うこととしました。
そのため、横顔を映す予定だったアングルを目元のアップで撮るように変更し、目の表情を印象的にするため編集段階でも目元のカットを意識して組み込むということをいしきしました。

私を含め若い世代は在日韓国人に対する差別意識が上の世代よりも薄いことで、かえって差別の歴史や現在起きている差別に対して無知、鈍感であるのでは。。。ということを
念頭において制作に取り組むことをクルーで共有していました。
自分たちは、差別の加害者ではない!だから他人事なのではなく、在日差別やそれ以外のあらゆる差別に対し問題意識を持つきっかけになることを目標として番組を制作しました。

震災特別番組25年「関西学院大学山中速人研究室/FMYY共同制作シリーズ~ふたつの災害を越えて」10年前に学生制作番組の追跡取材番組 その4/5(山中ゼミ2)


制作者
ディレクター/監督:瀬戸山周
リサーチャー/構成:芳岡智昇
インタビュアー:永沼美菜
動画編集:星円
音声:岡田愛未
カメラ:宮本隼輔

協力
インタビュー対象者:安本久美子さん
撮影協力:FMわぃわぃ、カトリックたかとり教会、たかとりコミュニティセンター

タイトル:『被災者にとってのコロナ危機〜2つの災害を乗り越えた先に何を見る〜』

私たち学生は、コロナウイルスが蔓延し始めた当初から兵庫県三田市で一人暮らしをしているものが多いです。
ディレクターである私も、大学での授業はオンラインに切り替わり、アルバイトもほとんど休業状態となっていたため3月〜5月の期間はほとんど家で過ごしていました。
番組制作は7月から始まり、インターネットでの取材を重ねて、リアルな実際の撮影は11月にたかとりコミュニティセンターで行いました。

当番組では10年前に震災での体験について、先輩たちがお話を伺った方に改めて追跡取材を行うというものでありました。
阪神・淡路大震災とコロナ危機、これらの未曾有の災害が被災者の方の価値観や人生観にどのような影響を及ぼしたのかについて、個人に寄り添った視線だからこそ得られた記録をお伝えすることを目的としています。
取材は被災者の方とインタビュアーの対談形式で執り行い、リラックスした中で被災者の中の心の内を引き出せるよう話していただきまいた。

このコロナ禍のため、事前の取材はzoom会議を利用して行いました。
実際にお会いして取材を行うことが出来ず、深く掘り下げることが難しいのではないかと思われましたが、安本さんから様々な体験談を語っていただいたことで番組制作の指針を上手く作り上げることが出来たと思います。

当日の取材はたかとりコミュニティセンターをお借りして感染対策を施した上、安全に気をつけて撮影しました。
2つのカメラを使って安本さんとインタビュアーの2人が映る画面と安本さんにフォーカスしている画面の2画面を用意し、話している内容ごとにスイッチしやすいように工夫しました。
編集に際しては動画のカット割りや音声の調整などチームメンバーに手助けして貰った所が多く、非常に感謝しています。

私自身ディレクターという立場で番組制作を行ってみた中で、感じたことを以下です。
自分で出来る範囲のことをきっちりやることと、出来ないことはチームメンバーに仕事として振り分けることのバランスが大事なことを実感しました。
対象者との日程調整やチーム内での仕事の振り分けなど調整役としての様々なタスクをやる一方で、私は動画編集スキルがほとんどないため、チームメンバーにどの部分を使いどの部分の音声を取るか、などの指示出ししか出来なかったことが悔やまれます。
来年は自分1人で番組制作を行うのでそれまでに編集能力をつけておきたいと考えています。

番組制作にあたってインタビュアー対象者の安本さんやチームメンバーを始めとして撮影場所の提供や撮影ノウハウなど、多くの方々に助けられ無事番組が完成したことを非常に嬉しく思うと共に感謝をお伝えたしたです。
番組として被災者の方の思いを伝えられる内容になってると思うので是非多くの人に見ていただきたいと思っています。

震災特別番組25年「関西学院大学山中速人研究室/FMYY共同制作シリーズ~ふたつの災害を越えて」10年前に学生制作番組の追跡取材番組 その3/5(山中ゼミ1)

制作者:関西学院大学総合政策学部メディア情報学科
    日下まりあ、中城健太、藤田広希、山﨑聡一郎、吉山菜々子
取材対象:為岡務さん

タイトル「ふたつの災害を越えて~現代にも生きる、人とのつながり・助け合いの大切さを阪神淡路大震災に学ぶ(為岡務さんインタビュー)~」

私たち学生は、部活やアルバイト、就活の傍ら、自宅で授業を受ける日々を過ごしています。大学が完全オンライン授業だったため、今回は、ほぼ対面することなく、自宅に待機しながらオンライン上(ZOOM)でのグループミーティングを重ねて番組制作に取り組みました。

長田区在住の為岡務さんに、震災当時、またボランティアや消防団等の経験から、
コロナ禍の現代にもヒントとなる「過去の震災から学ぶこと」「事前の防災」「人とのつながり、人への思いやりを大切にすること」についてお話を伺い、それらを学生の視点からインタビュー番組として構成しました。
発生から間もなく26年を迎える阪神淡路大震災の出来事を再度心に留め、
経験者から得られた教訓を受け止めて、震災を記録に残していくことの意義についても考えるきっかけとなれば幸いです。

インタビュー収録前に2度に渡って、為岡さんとの懇談(ZOOM)の機会を設け、
お話を文字に起こして学生同士で読み合う等、為岡さんのメッセージを引き出すことを重視しました。
またシナリオを作り込まず、学生のコメント部分も、できるだけ本人の自然な感想を残すよう心掛けて構成を練りました。カメラワークでは、為岡さんの表情をしっかり写せるよう意識しました。

インタビュー内容の理解や、構成への意見交換・確認の機会を大切に進めてきたことで、
制作メンバー全員が番組への関わり・貢献を実感できる番組制作になったと感じます。
阪神・淡路大震災を直接知らない世代の私たちが、為岡さんから教わった「助け合いの精神」を、番組という形で社会へ届けることができるのは、私たちにとっても学びであり、
やりがいのあることだったので、経験できて良かったです。