たげんごいんふぉ番外編

先週からお世話になっているインターンのNです。
様々なお仕事を手伝わせていただく中で、毎日学ぶことや新しい発見がたくさんあります!!

先日はたげんごいんふぉの原稿作りをお手伝いしました。
たげんごいんふぉは東日本大震災の被災者やボランティアの方々への情報を多言語でお届けする番組です。
今回は、番外編として東日本大震災後に出会った方々からのお話を元に、災害時に必要な情報に加えて、復興へ向けての歩みの中で日本語を母語としない方が日本で生活する上で必要な情報についてもお伝えしていきます。

私が担当したのは妊娠・出産に関する原稿です。
必要な手続きや制度がたくさんあって、とってもややこしい!
まだ妊娠・出産を経験したことのない私は知らないことばかりでした。
わからない所は調べつつ原稿をまとめていきましたが、どれも知っていなくてはならない情報で、とても勉強になりました。

その後の会議で他の人が担当した部分も含めて合計6つのテーマについての原稿をチェックし、交代で声に出して読んだり、音になったときにわかりにくい箇所がないかを確認しました。そして、できあがった最終原稿を時間を計って読んでみて、番組構成を考えました。これから各言語に翻訳し、それぞれの言語で音声を収録して、編集作業を行い、番組が完成します。1つの番組は10分と短いですが、番組が出来上がるまでにはたくさんの作業があることを実感しました。完成した番組を実際に聞くのが楽しみです。

インターネットにもアップしますので、みなさんもぜひ聞いてみてください!

※本事業は「公益財団法人ひょうご震災記念21世紀研究機構」と「ひょうご安全の日推進県民会議」の助成を受けて実施しています。